最近の株高/円安によって多くの積立投資をしている人が利益を出しているようです。私もプラスです。
特に2009〜2010年に投資を始めた人なら+40%、50%程度もザラでしょう。
しかし、これをもって積立投資が良いというのは早計です。
昨今の相場は「株価が暴落して、その後は底値かそこより少し上がった地点でウロウロ、そして急騰」と、積立投資にとって非常に有利なU字型のチャートだからこそのパフォーマンスです。
このUを描くようなチャートこそが積立投資で最高の値動きです。あっという間に安値まで株価が落ちて、株価が安い時期が長く続くことで多くの株を安値で仕込めます。そして、急騰することで安値でたっぷり仕込んだ株が爆益になる。
理想形に近い値動きをしているのですから、この世の春を謳歌してなければ、どうしようもないわけです。
ここ数年間はバカだアホだ無能だと罵られることに耐え忍んできたからこそ、「ほらみたことか!(ドヤッ)」と言いたくなる気持ちも分かります。
しかし、積立投資の過大評価にならないように注意したいし、マネー誌などでの積立投資煽りも横目で眺める程度にしておきたい。
各種投資法に都合のいい相場の時も都合の悪い相場の時もあります。今は積立投資にとって都合のいい相場というだけです。
長期の積立投資は、調子に乗らずに淡々と。
特に2009〜2010年に投資を始めた人なら+40%、50%程度もザラでしょう。
しかし、これをもって積立投資が良いというのは早計です。
昨今の相場は「株価が暴落して、その後は底値かそこより少し上がった地点でウロウロ、そして急騰」と、積立投資にとって非常に有利なU字型のチャートだからこそのパフォーマンスです。
このUを描くようなチャートこそが積立投資で最高の値動きです。あっという間に安値まで株価が落ちて、株価が安い時期が長く続くことで多くの株を安値で仕込めます。そして、急騰することで安値でたっぷり仕込んだ株が爆益になる。
理想形に近い値動きをしているのですから、この世の春を謳歌してなければ、どうしようもないわけです。
ここ数年間はバカだアホだ無能だと罵られることに耐え忍んできたからこそ、「ほらみたことか!(ドヤッ)」と言いたくなる気持ちも分かります。
しかし、積立投資の過大評価にならないように注意したいし、マネー誌などでの積立投資煽りも横目で眺める程度にしておきたい。
各種投資法に都合のいい相場の時も都合の悪い相場の時もあります。今は積立投資にとって都合のいい相場というだけです。
長期の積立投資は、調子に乗らずに淡々と。
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だから、今まで長期に淡々と積み立て投資をやってきた人を立場の違う投資家から見ると「なんだ!ずーと損しているじゃん」って言われます。
トレーダーやバリュー投資家から見れば、その通りかも知れません。
その状況が変わったのはつい最近なので、無理のない話です。
個人的には、色んな株式市場で積立をした時のパフォーマンスで、株式市場によっては元本の回復までに数年かかるケースも見受けられるので、致命的なダメージを蒙ると考えられる株式市場への投資は避けています。