先のパッシブ投資(インデックス投資)を始めるためのお勧めの3冊 -入門編では、入門編として『内藤忍の資産設計塾【第3版】』『投資信託にだまされるな![新版]』『超簡単 お金の運用術』の3冊を推奨しました。

とはいえ、「入門編」と書いたように全てではありません。

入門編の本に書いてある内容でパッシブ投資(インデックス投資)を始めることは十分に可能です。しかし、裏付けが弱い(『超簡単 お金の運用術』がありますが)。

裏付けなしにパッシブ投資(インデックス投資)を始めることはできますが、パッシブ投資(インデックス投資)のポイントは継続することです。その時に「何故パッシブ投資(インデックス投資)しているのか」という自信がないと継続が怪しくなることがあります。
2007年から2009年にかけての下落相場で離脱していく仲間が何人もいました…


そんな時、パッシブ投資(インデックス投資)について骨太の説明をしてくれるのが、次の2冊。


この2冊を読んでおけば、どんなことがあってもパッシブ投資(インデックス投資)継続に問題なし!(かもしれない)


(1) 敗者のゲーム

ウォール街のランダム・ウォーカー』と双璧の古典です。
投資で勝つためにいろいろ頑張るのではなく、何故負けないためのパッシブ投資(インデックス投資)が良いのかということを深く明確に書いてある素晴らしい本です。改定に改訂を重ね、最新版では昨今の金融危機を受けた内容になっています。
本書は分厚いながらも文章は読みやすく、すらすらと楽しんで読める本です。


(2) ウォール街のランダム・ウォーカー

パッシブ投資(インデックス投資)のバイブルとも言える本です。
いろいろな投資本がありますが、パッシブ投資(インデックス投資)家なら最終的に手元に残すならこの1冊と言う人も多いのではないでしょうか。
本書も改定を重ねています。そして、幾多のバブルや危機があってもBuy&Holdのパッシブ投資(インデックス投資)が優れた投資手段である(他に特別に有効な手法がない)ということを説いています。
パッシブ投資(インデックス投資)をするなら必読の1冊と言ってよいでしょう。


この2冊は古典中の古典であり、パッシブ投資(インデックス投資)を知りたいなら目を通しておきましょう。


そして、最後の番外編に続く…


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