投資関連の本はそれなりには読んでいますが、最近は投資本が小粒になっているのではないかという思いがあります。

私が一通りの本を読んだがために新刊に興味を持てなくなっているという可能性も十分に考えられますが、それだけではないだろうという疑念もあります。最近の本もキラリと光っていると感じる点はありますが、全体的に以下のような印象を感じています。
 ●王道路線は一通り語りつくされている
 ●個別ネタでも過去の本の焼き直し


パッシブ投資については、ずっと以下の3冊を王道の古典として考えていますが、これに続く本は出てくるのか…
 1. インデックス・ファンドの時代
 2. 敗者のゲーム―金融危機を超えて
 3. ウォール街のランダム・ウォーカー



そして、バリュー投資のようなパッシブ投資以外の投資手法、株式以外の投資でも新たなる名著が出てくるのか。シーゲル、リンチ、ソロス、クレイマーの本のように…
投資本を読むのは好きなので、非常に期待しています。


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