そういえば、年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式の年に1回の決算がありました。
新興国株式インデックスファンドの先駆けとして注目された年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式でしたが、その後の後続ファンドに押されて存在感が皆無に近くなっていました。
しかし、最近は大幅な信託報酬引き下げ(2012/2/17「年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」信託報酬率の引き下げについて )で再びその存在に光が当たっています。
この決算で注目されたのが、分配金の有無です。
前回は10円の分配金を出しましたが、インデックスファンドの大きな支持者であるパッシブ投資派(インデックス投資派)の多くは無分配を期待していました。
その結果は・・・10円の分配金を出すという結論でした。
年金積立インデックスファンド海外株など年金積立シリーズは分配金を出すシリーズで来たので予想通りの展開でしたが、サプライズ(=無分配)に期待した組には残念な結果になりました。
たった10円の分配金として年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式を選ぶか、それとも実質コストが比較的低かったFunds-i新興国株式を選ぶか、eMAXISにするか、SMTにするか、それともETFか…新興国株式アセットはまた難しくなりました。
新興国株式インデックスファンドの先駆けとして注目された年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式でしたが、その後の後続ファンドに押されて存在感が皆無に近くなっていました。
しかし、最近は大幅な信託報酬引き下げ(2012/2/17「年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」信託報酬率の引き下げについて )で再びその存在に光が当たっています。
この決算で注目されたのが、分配金の有無です。
前回は10円の分配金を出しましたが、インデックスファンドの大きな支持者であるパッシブ投資派(インデックス投資派)の多くは無分配を期待していました。
その結果は・・・10円の分配金を出すという結論でした。
年金積立インデックスファンド海外株など年金積立シリーズは分配金を出すシリーズで来たので予想通りの展開でしたが、サプライズ(=無分配)に期待した組には残念な結果になりました。
たった10円の分配金として年金積立インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式を選ぶか、それとも実質コストが比較的低かったFunds-i新興国株式を選ぶか、eMAXISにするか、SMTにするか、それともETFか…新興国株式アセットはまた難しくなりました。
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とはいえ、今は分配金ゼロで頑張っている他社ファンドも、将来的に分配原資がたまってくれば、出す可能性が十分あるので、とりあえずは過去の分配実績とコストを両にらみで選ぶ、もしくは複数のファンドを買っておくのがいいかなと思っています。