「インデックス投資だけでは勝てない」と私は断言する (All About/ニューリッチへの道)

(確かブログ村の投資信託カテゴリーのブログ記事で知ったのですが、)All Aboutに面白い記事がありました。
 ※追記: ↑のブログ記事は「ブンさんの趣味ブログ」でした

上げ相場でしか利益を出すことができず、下げ相場では指をくわえて眺めることしかできないからです。たとえば私が実践している株の信用取引、日経225先物、 FX、CX、CFDなどでは、上げ相場でも下げ相場でも利益を狙うことができます。しかし投信では、上昇という一方向でしか儲からない。しかも、資産が増える・減るに関係なく手数料は差し引かれていきます。現在のような見通し不透明の乱高下する相場環境で、こんな硬直的な商品は投資家にとっては不利以外の何者でもありません。

依然として、この手の胡散臭い批判論を振りかざす人がいることも面白い。
上げ相場でも下げ相場でも損失になるかもしれない投資方法が有利とは言えないでしょう。上げ相場でも下げ相場でも損失が出かねない不安定な商品を「上げ相場でも下げ相場でも利益を狙うことができる」というのは詐欺師的な語り口に聞こえます。


結局、「自分で相場のことを考えなくてもいい」「人まかせにしていればラク」という安直な発想でインデックス投資をしているような人は、金融機関のカモになるだけです。楽して儲けたいという欲望こそが、人々を投資に走らせ、FPや投資アドバイザーはもとより、詐欺集団のカモになるのです。

「自分だけがタイミングを見計らって他人を出し抜き相場の上げ下げを読んで儲けることができると思いあがる自惚れこそが、人々を投資に走らせ、FPや投資アドバイザーはもとより、詐欺集団のカモになるのです。」とでも言いましょうか。


ぜひ「インデックス投資でこれだけ儲かりました」という実績ベースの反論をお待ちしています。

日本ではインデックス投資の歴史は浅いので、インデックス投資の歴史が長いアメリカでボーグル/マルキール/エリス氏あたりにでも聞いてみることを推奨したい。

※次回も、この「ニューリッチへの道」関連ネタの予定です。


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