ビッグニュースです。
昨年9月のエントリー(投資信託の自動解約サービス)でも導入を希望していた投資信託の定期売却サービスをSBI証券がこの2012年3月16日から開始します。
プレスリリース:投資信託定期売却サービス開始のお知らせ
これは大きい。プレスリリース中にもあるように投資信託を定期的に取り崩していきたいというニーズは確かに存在します。そして、毎月自動積み立てが喜ばれるように、毎回の手続きを自動でやってくれるということに価値を置く人もいるでしょう。
従来はそのようなニーズには毎月分配型くらいしか応えるものがありませんでした(一部証券会社ではサービスがあったものの取扱投信が貧弱でなかったに等しい)。
SBI証券では1200本超と多くの投信を取り扱っており、これは日本における本格的なサービス開始だといって差し支えありません。
毎月分配型投信には「運用会社が勝手に払戻額を決めてしまう」という致命的な問題がありました。
分配金が大きく引き下げられたり、客寄せのために分配金を増やしたり・・・と運用会社の都合で払戻金が決まっていました。制度上は毎月分配型と言いつつも分配金を0にすることも可能です。
ところが、自分で金額を設定できる定期売却サービスの場合は違います。自分で払い戻して欲しい金額を設定できます。大きな進歩です。
自動積み立てをやっているような他証券会社も追従してくれることに大いに期待したい。
※注意
昨年9月のエントリー(投資信託の自動解約サービス)でも導入を希望していた投資信託の定期売却サービスをSBI証券がこの2012年3月16日から開始します。
プレスリリース:投資信託定期売却サービス開始のお知らせ
投資信託定期売却サービスとは、当社で保有いただいている投資信託(※1)を、申込金額と申込日の設定を行うことで、「定期的(毎月もしくは隔月)に売却し、一定の売却代金を受け取りたい」というお客様のニーズにお応えするためのサービスです。
たとえば定年退職されたお客様が、積立投資で長年蓄積させてきた投資信託を、そのまま運用を継続しながら、年金の補完として少しずつ売却して現金を受取るという形でご活用いただけます。
これは大きい。プレスリリース中にもあるように投資信託を定期的に取り崩していきたいというニーズは確かに存在します。そして、毎月自動積み立てが喜ばれるように、毎回の手続きを自動でやってくれるということに価値を置く人もいるでしょう。
従来はそのようなニーズには毎月分配型くらいしか応えるものがありませんでした(一部証券会社ではサービスがあったものの取扱投信が貧弱でなかったに等しい)。
SBI証券では1200本超と多くの投信を取り扱っており、これは日本における本格的なサービス開始だといって差し支えありません。
毎月分配型投信には「運用会社が勝手に払戻額を決めてしまう」という致命的な問題がありました。
分配金が大きく引き下げられたり、客寄せのために分配金を増やしたり・・・と運用会社の都合で払戻金が決まっていました。制度上は毎月分配型と言いつつも分配金を0にすることも可能です。
ところが、自分で金額を設定できる定期売却サービスの場合は違います。自分で払い戻して欲しい金額を設定できます。大きな進歩です。
自動積み立てをやっているような他証券会社も追従してくれることに大いに期待したい。
※注意
本サービスの対象は、「金額買付」および「積立買付」でお買付(他社移管も含む)いただいたファンドとなります。「口数買付」でお買付(他社移管も含む)いただいたファンドは当サービスをご利用いただけません。
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