Kapok の資産運用の「ビックカメラで蛍光灯を購入 ポイントで支払 その感想」というエントリーでコメントを書いたので、それに触発されて自分のブログでも1つエントリーを書いてみます。

ヤマダ電機やヨドバシカメラのような大手家電量販店に代表されるように、「購入金額の●%ポイント還元」というポイント還元システムがあります。

最近はテレビなどでも取り上げているので気づいている人も増えているかとも思いますが、このポイント制度には注意点があります。

(A) 商品Xを20%オフの8千円で購入 (2割引)
(B) 商品Xを1万円で購入し、2千円分のポイントをもらう (20%ポイント還元)


⇒ AもBも同じ20%だから損得は同じと思っている人が結構います。

しかし、実際はAの方がお得です。

Aは20%引きです。
一方、Bは2000円分のポイントで買い物できるので1万2千円分の商品を購入できます。その時に自分の財布から出て行ったお金は1万円です。1万2千円分を1万円で買ったのですから割引率に直すと16.666…%引きです。 (12000×0.83333・・・=10000)
 ・A: 20%割引
 ・B: 16.666…%割引


このように全く割引率が違います。


実はこの数字は大きくすると良くわかります。
 ・C: 90%オフ
 ・D: ポイント90%還元


Cの場合、10万円の商品を1万円で買えます。
一方、Dの場合、1万円の商品を1万円で買ってもらえるポイントが9000円分です。
つまり、同じ1万円を支払っても「Cは10万円分の商品、Dは1万9千円分の商品」と大きな違いになります。


店側がポイント制度を導入するメリットとして、ロイヤリティや失効ポイント分は払わなくていいなどもありますが、顧客側が低い割引率を高く勘違いしてくれるという狙いもあるでしょう。
(明白に分かる数字なので、勘違いする顧客が悪いのですが・・・)


【まとめ】
・同じパーセンテージなら割引の方がポイント還元より得
・ポイント還元は割引率に換算して考えるとよい


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