2010年、2011年は通貨選択型投信が大人気でした。
その中でも高金利通貨筆頭のブラジルレアルは1番人気です。また、資源国通貨もブラジルレアルほどの高金利ではないものの複数通貨&高金利ということで大人気でした。
しかし、ここ最近はブラジルレアルも資源国通貨も大きく円高方向に振れています。
対米ドルも円高気味ですが、そのスピードは鈍化しています。
むしろ、今まで踏みとどまっていたブラジルレアルなどが安くなっています。少し前まで対円で50円台だったところが40円を割り込みました。
今までの異常なまでのレアルの強さを見ると妥当な調整とも言えそうですが、そういう考えが頭にないとパニックかもしれません。
最近のテーマ型投信である通貨選択型投信が試される時期がきたのでしょうか?
「ワールドカップやオリンピックを控えてこれからの発展が期待されるブラジル」
「中国など新興国の発展があり資源高が期待される中、豊富な資源があることでこれからの発展が期待されるブラジル」
このように通貨選択型でレアルに投資することは中長期的に高い成果が期待できるかのように宣伝されてきました。さて、どうなることでしょう?
その中でも高金利通貨筆頭のブラジルレアルは1番人気です。また、資源国通貨もブラジルレアルほどの高金利ではないものの複数通貨&高金利ということで大人気でした。
しかし、ここ最近はブラジルレアルも資源国通貨も大きく円高方向に振れています。
対米ドルも円高気味ですが、そのスピードは鈍化しています。
むしろ、今まで踏みとどまっていたブラジルレアルなどが安くなっています。少し前まで対円で50円台だったところが40円を割り込みました。
今までの異常なまでのレアルの強さを見ると妥当な調整とも言えそうですが、そういう考えが頭にないとパニックかもしれません。
最近のテーマ型投信である通貨選択型投信が試される時期がきたのでしょうか?
「ワールドカップやオリンピックを控えてこれからの発展が期待されるブラジル」
「中国など新興国の発展があり資源高が期待される中、豊富な資源があることでこれからの発展が期待されるブラジル」
このように通貨選択型でレアルに投資することは中長期的に高い成果が期待できるかのように宣伝されてきました。さて、どうなることでしょう?
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基本的には相場に絶対は無いと考えるべきものなのに、レアル高に進むと考えるが普通なんて言ったら、仮にレアルが暴落したらどんな対処をするのか見ものです。
しかしながら、金融機関は「発展が期待されるブラジル」の表現にあるように、「儲かる」とは言っていないが「儲かりそうな表現」でミスリードさせるセールストークは流石です。
本当にレアルが暴落したら、通貨選択型投信に投資している人から沢山の「損しました、どうすれば良いでしょうか?」的な質問が沢山寄せられるようになると思います。
もっと酷いケースでは「ブラジルレアル定期預金」なんて満期までお金が引き出せないから逃げられない・・・