先のエントリーで投資信託の自動解約サービスに触れました。
そこで、今の日本の証券会社で提供されている投資信託の自動解約サービスについて簡単に紹介します。

●野村證券 : 定時受取りサービス (公式ページはこちら)
●SMBC日興証券 : 定期引出サービス (公式ページはこちら)
野村證券、日興証券共に
 ・換金月は毎月偶数月奇数月から選択できます
 ・金額指定口数指定から選択できます
毎月も隔月も選べ、金額指定も口数単位も選べるので、非常に使い勝手が良い仕組みです。この仕組みそのものは非常に素晴らしいものです。
しかし、対象銘柄に制限があります。
野村証券が12銘柄、SMBC日興証券が11銘柄の取り扱いです。どんなに素晴らしい制度でも対象商品が無いようでは宝の持ち腐れです。
これが拡大されることに期待もしたいですが・・・その前にネット証券が同様のサービスをより多くの投資信託に適用してくれることにも期待したい。


●ありがとう投信 : ライフサポートサービス (公式ページはこちら)
 ・換金月は指定できます
 ・解約方法は金額指定のみです
ありがとう投信の取り扱いファンドはありがとうファンドだけなので、対象商品は1本限りですが、100%のカバー率とも言えます。
なお、ありがとう投信のライフサポートサービスの少し変わった制限として、サービスを利用できるのは「満60歳以上」もしくは「障がい者」に限られます。


この自動解約サービスが広まれば、毎月分配型ファンドを駆逐が駆逐されるかもしれません。
分配型ファンドは無分配型ファンドと投資効率を比較されるよりも自動解約サービスの導入の方が脅威ではないでしょうか。なんせ、今の制度下では、顧客の立場から考えれば自動解約サービスは毎月分配型より全てにおいて優れています。
しかし、売り手側が困るのでなかなか広まらないでしょうね。


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