和牛オーナー制度で有名だった安愚楽牧場がどうやら破綻したようです。
特に最近は最後の起死回生を狙って、膨大な広告を出して資金集めに奔走していましたが、ダメだったようですすね。
東京商工リサーチの倒産速報
資産・負債調査は1ヶ月以内に結果が出るとのことですが、まあ破綻と考えてよいでしょう。
ニュースでは福島第一原発のセシウム問題による牛肉汚染なども理由とされていますが、震災から3週間程度の3月末時点で負債が600億円以上ということはすでに経営は行き詰っていたということでしょう。ネット掲示板などでも話題になっていたように口てい疫問題などですでに致命傷を負っていたということになりそうです。
このような投資商品の破綻のニュースの話を聞くと複雑な気持ちになります。
投資話のリスクを喚起できるという点ではいい教訓ともなる話です。
その一方で、こういう伝統的資産以外での大型破綻があると一般の投資意欲が減退するという恐れもあります。
今のところは契約者がどうする・・・という話はまだ早いと思いますが、この安愚楽牧場続きは引き続きウォッチしていきます。
【余談】
最近は安愚楽牧場史上最大といえるほど多くの広告をマネー誌等でも見ました。7月になっても広告記事などとしても宣伝が出ていました。
元本の保証は無いとは謳っていましたが、3月末時点で負債が619億円+更なる資金繰り悪化という状況にあって大量に資金を集めようと宣伝をしていたことの問題も問われそうです。
特に最近は最後の起死回生を狙って、膨大な広告を出して資金集めに奔走していましたが、ダメだったようですすね。
東京商工リサーチの倒産速報
(株)安愚楽牧場(那須郡那須町埼玉2−37、登記上:同郡那須町高久丙1796、設立昭和56年12月、資本金3000万円、三ヶ尻久美子社長、従業員514名)は8月1日、栃木義宏・柳澤憲の両弁護士(栃木・柳澤法律事務所、東京都港区虎ノ門1−22−13秋山ビル3階、電話03−3580−1331)に債務調査を依頼した。
負債総額は平成23年3月期末時点で619億8705万円。
資金繰りが悪化し、取引先への代金支払は現在停止状態となっている。担当弁護士側は資産・負債の調査は1カ月以内に終了することとし、その後今後の方針決定した際に改めて発表するとしている。
資産・負債調査は1ヶ月以内に結果が出るとのことですが、まあ破綻と考えてよいでしょう。
ニュースでは福島第一原発のセシウム問題による牛肉汚染なども理由とされていますが、震災から3週間程度の3月末時点で負債が600億円以上ということはすでに経営は行き詰っていたということでしょう。ネット掲示板などでも話題になっていたように口てい疫問題などですでに致命傷を負っていたということになりそうです。
このような投資商品の破綻のニュースの話を聞くと複雑な気持ちになります。
投資話のリスクを喚起できるという点ではいい教訓ともなる話です。
その一方で、こういう伝統的資産以外での大型破綻があると一般の投資意欲が減退するという恐れもあります。
今のところは契約者がどうする・・・という話はまだ早いと思いますが、この安愚楽牧場続きは引き続きウォッチしていきます。
【余談】
最近は安愚楽牧場史上最大といえるほど多くの広告をマネー誌等でも見ました。7月になっても広告記事などとしても宣伝が出ていました。
元本の保証は無いとは謳っていましたが、3月末時点で負債が619億円+更なる資金繰り悪化という状況にあって大量に資金を集めようと宣伝をしていたことの問題も問われそうです。
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このニュースで、「投資=全て危険」見たいな流れにならなければいいのですが...
破綻するのが見えていて、広告で資金集めをしたのって、詐欺罪のような扱いになるんでしょうかね?
詐欺だとしても、払う物がなければ賠償も出来なそうですが...
引き続きウォッチしようと思います。