前回の『ネット証券における投信販売はどうあるべきか』で予告した通り続きです。
ネット証券が手本とすべき一つの業界にネット生保があるかと思います。
証券も生保もお互いに金融商品を売る分野であり、従来は店舗型の大手がその営業力を力に顧客を獲得していました。
そんな中で、ライフネット生命。
ライフネット生命がIPOを計画、12年前半にもマザーズ上場へ (ロイター)
ロイターの記事にもありますし、ライフネット生命のHPにも書いてありますが、月間4000件くらいずつ契約数が増えています。IPOにまでこぎつけて順風満帆なライフネット生命です。
しかし、そんなライフネット生命も少し時間をさかのぼると違う声が聞こえていました。(参考:保険料割安でも販売苦戦 ネットで参入の生命保険)
ライフネット生命にダメ出しをする、こんな論調の意見が散見されました。
今は月4000件超の契約増加ペースですので、このままのペースでは年間で5万件ほど契約数が増える算段です。しかも加速度的に契約件数は増えています。
2008年5月参入ですので、開業5年後の2013年5月までは2年弱あります。現在の7万契約からあと8万契約以上積み増す確率はかなり高いのではないでしょうか。
ここからネット証券が学べることは何でしょうか。
「継続は力」、「複利の力」です。
「安い商品を出した」と言ってもなかなか顧客は集まりません。しかし、そこでライフネット生命は継続してそれを宣伝することによって徐々に顧客が集まるようになり、ある程度以上になると加速度的に顧客が集まるようになります。まるで複利の力のような増え方です。
しかし、このライフネット生命と違って、すぐに顧客が集まらないと撤退して違う方向へ進んでいるのがネット証券です。昨今のネット証券が投資信託において一つのテーマで継続して推し続けたところを見たことがありません。
かといって、流行りテーマ飛び付き型では、リアルの店舗を持って豊富な営業を抱えて一つのテーマ(通貨分散型など)を一気に売る大手証券会社の本気度が違います。
先のエントリーではセゾン投信を例に出しましたが、ライフネット生命も参考になるでしょう。
ネット証券全社がこの方向を目指さなくもいいと思いますが、大手ネット証券の中でこの方向を目指す会社があってもいいのではないでしょうか。
ネット証券が手本とすべき一つの業界にネット生保があるかと思います。
証券も生保もお互いに金融商品を売る分野であり、従来は店舗型の大手がその営業力を力に顧客を獲得していました。
そんな中で、ライフネット生命。
ライフネット生命がIPOを計画、12年前半にもマザーズ上場へ (ロイター)
ネット専業の保険会社、ライフネット生命保険(東京都千代田区)が株式の新規公開(IPO)を計画していることが明らかになった。
ライフネットの保有契約件数は2011年6月末時点で7万6296件、前月比4290件の増加だった。営業担当職員を抱えずネットのみで保険を販売するため、低コストな保険料の提供が可能。30代を中心に月間4000─5000件のペースで契約件数を増やしている。
ロイターの記事にもありますし、ライフネット生命のHPにも書いてありますが、月間4000件くらいずつ契約数が増えています。IPOにまでこぎつけて順風満帆なライフネット生命です。
しかし、そんなライフネット生命も少し時間をさかのぼると違う声が聞こえていました。(参考:保険料割安でも販売苦戦 ネットで参入の生命保険)
インターネット販売による割安な保険料を武器に生命保険分野に参入した各社が苦戦1している。
5月に参入したライフネット生命1 件保険の出口治明社長は、保険料の安さだけでなく、もうひと工夫が必要と考えている。死亡保障に絞ったシンプルな商品などが売りだが、7月末までの保有契約件数は760件。開業時の目標である5年で保有契約15万−20万件への道のりは遠い。
ライフネット生命にダメ出しをする、こんな論調の意見が散見されました。
今は月4000件超の契約増加ペースですので、このままのペースでは年間で5万件ほど契約数が増える算段です。しかも加速度的に契約件数は増えています。
2008年5月参入ですので、開業5年後の2013年5月までは2年弱あります。現在の7万契約からあと8万契約以上積み増す確率はかなり高いのではないでしょうか。
ここからネット証券が学べることは何でしょうか。
「継続は力」、「複利の力」です。
「安い商品を出した」と言ってもなかなか顧客は集まりません。しかし、そこでライフネット生命は継続してそれを宣伝することによって徐々に顧客が集まるようになり、ある程度以上になると加速度的に顧客が集まるようになります。まるで複利の力のような増え方です。
しかし、このライフネット生命と違って、すぐに顧客が集まらないと撤退して違う方向へ進んでいるのがネット証券です。昨今のネット証券が投資信託において一つのテーマで継続して推し続けたところを見たことがありません。
かといって、流行りテーマ飛び付き型では、リアルの店舗を持って豊富な営業を抱えて一つのテーマ(通貨分散型など)を一気に売る大手証券会社の本気度が違います。
先のエントリーではセゾン投信を例に出しましたが、ライフネット生命も参考になるでしょう。
ネット証券全社がこの方向を目指さなくもいいと思いますが、大手ネット証券の中でこの方向を目指す会社があってもいいのではないでしょうか。
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