時々、SBI証券、楽天証券、マネックス証券のランキングを見ています。

3月11日(金)に地震があり、週明けの14日、15日には日本株が大きく値下がりしました。地震以降2週間の投資信託の買い付け金額ランキングを見ていると日経平均連動のインデックスファンドが(大)人気です。

●3月14日〜3月18日の買付金額ランキング(Top10)
【SBI証券】
 2位:ニッセイ日経225インデックスファンド
 7位:MHAM株式インデックスファンド225
 9位:日経225ノーロードオープン
【楽天証券】
 4位:ニッセイ日経225インデックスファンド
 5位:MHAM株式インデックスファンド225
 6位:日経225ノーロードオープン
【マネックス証券】
 1位:日経225ノーロードオープン
 5位:ニッセイ日経225インデックスファンド

●3月22日〜3月25日の買付金額ランキング(Top10)
【SBI証券】
 4位:ニッセイ日経225インデックスファンド
 7位:MHAM株式インデックスファンド225
 10位:日経225ノーロードオープン
【楽天証券】
 4位:MHAM株式インデックスファンド225
 5位:ニッセイ日経225インデックスファンド
【マネックス証券】
 1位:日経225ノーロードオープン
 6位:ニッセイ日経225インデックスファンド

MHAM株式インデックスファンド225はマネックス証券で取り扱いがありませんが、これら3ファンドは取り扱いがある限りはこの2週間はTop10にランクインしています。

地震前から日経平均連動のインデックスファンドはランクインしていましたが、地震以降の2週間はかなり高い順位をキープしています。eMAXISなど新興インデックスファンドブランドを見ているとTOPIX連動インデックスファンドの資産流入額も増えているので、地震で急落した日本株を「買いのチャンス」と見て投資した人が多かった効果もあるのでしょう。

今のところはネット証券利用者の多くは資産額も小さい若い世代が多いせいか、ネット証券投信売買代金など微々たるモノで投信業界全体の動きを見ると大したことはありません。しかし、今後はネットを利用していく人が増えていくことが予想されるので、こういうネット証券利用者の動きは要注目です。


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