そういえば、このニュースで書いた下書きをそのまま眠らせてエントリーを書いていませんでした。

主婦の年金救済策、ブーイングの嵐 監視委「不公平」 (asahi.com)
 厚生労働省が今年1月から始めた主婦の年金救済策に不公平感が強いため、総務省の年金業務監視委員会から異論が噴き出している。きちんと国民年金に切り替えた人は対象外なのに、届け出なかった人だけ救われるからだ。業務監視委は総務相を通じた是正勧告も検討している。

当たり前の話です。

・サラリーマンを辞めてちゃんと国民年金に切り替えた人で年金未納 → 救済されず年金を受け取れない
・サラリーマンを辞めてちゃんと国民年金に切り替えなかった人で年金未納 → 救済されて年金を受け取れる(追納不要。この期間分の保険料を1円も払わずに年金を満額貰える)

この扱いは意味不明ですね。
国民年金に切り替えてある程度の期間を払ったにもかかわらず納付期間が25年に満たなかった人など年金を受け取れないのに、手続きをせずに黙っていれば年金保険料を払わずに年金を受け取れるという恐ろしいうやり口です。

未納分をすべてさかのぼって納めてもらうことも検討したが、法改正が必要なため断念。
上のように言いながら、法改正せずに課長通知で未納分を払わなくても年金を受け取れるようにすることも全く持っておかしな話です。ちゃんと国民年金を払った人たちへの冒涜とも言えるかもしれません。
どうしても未納者を救済して満額支給したいのならば、救済者が該当する期間について全国民に対して年金保険料を全部返せばいいのです。ここ数十年分の年金保険料を返せば問題ありません。その上で全員に年金受給資格を与えればよい。これなら公平です。


そんな戯言はさておき、未納扱いにしない年金加入期間扱いだけならまだ分かります(これにも異論はあるが)。それを飛び越して納付扱いにするというのは信じられません。
こんなことをしていると国民年金を払わないと主張する人たちの意見が真っ当に思えてきます。


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