株主優待制度はあまり好きな制度ではありませんが、面白いニュースです。

日興アセット、国内で初めてETFの株主優待を実施(ロイター)
日興アセットマネジメントは10日、同社の設定するETF「上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型<愛称:上場外債>」62007248JP(1677.T: 株価, ニュース, レポート)で、株主優待(受益者優待)を実施する、と発表した。
優待内容は、12月10日現在(権利付最終日は12月7日、受渡しベース)で、「上場外債」を10口以上保有する株主(受益者)に対し、図書カード500円分。

日興が認めているように株主優待という呼び方は便宜上の呼称ですが、ETFを株と見なせば株主のようなものですね。
この原資はETF外の資産から拠出するということですが、こういう動きはこれから日興の他ETFや他運用会社のETFに拡大していくのでしょうか?


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