ゼロ金利政策の影響もあり、日本の10年国債の利回りも低位安定しています。
そろそろ冬のボーナスシーズンを狙った定期預金キャンペーンも出てくるかというところですが、これでは今夏以上に期待できません。この夏は比較的高金利を提供する住信SBIで1年定期が0.5%でしたが、これを下回りそうな勢いです。定期預金の魅力が低下ですね。
国内債券アセット(定期預金含む)をどう考えたものか。
生活防衛資金が常にすぐに全額を引き出せるようにしておく必要はないが、定期預金との金利差がここまで縮むとわざわざ定期預金に預けるのも悲しくなる。

国内債券投信もこの低金利下ではあまり魅力はありません。さすがに金利低下余地も少ないので債券価格の上昇も余り期待できません。かといって金利が上がれば簡単に損になります。


こういう金利環境があるからこそ、SBI債に人気が集まるんでしょうね。


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