先のエントリーで無料セミナーは無料ではないで、セミナーをやるのも考えモノというニュアンスで書きました。
私はこのようなことを踏まえてファンドが多様化していくことに期待しています。

競争がないことでお互いが自分の土俵でノホホンとされても困るのですが、同じようなファンドが何本もあって同じようは方向性で競っていても、その方向性が合致する人しか喜びません。しかし、顧客の要望は必ずしも同じとは限りません。

●コスト重視派
セミナーとかはいらないからコストは下げてくれ。運用報告書の送付コストも節約して欲しいくらい。ファンド運用そのものの品質は落とされては困るが、それ以外の余計なコストを削って、その分を投資家に還元してくれ。

●交流重視派
コストが安ければ良いわけではない。コストがかかっても顧客と対話ができる会社がいい。ファンド運用者でも運用会社経営者でもいろいろなセミナーを開いたりしてどんどん自らの思いを話して欲しい。それでコストがかかって信託報酬が上がってパフォーマンスが多少下がっても、それよりもそういう対話が重要。

●モラル・美学追求派
投資にはモラルや美学が必要。弱いものから毟り取ったり労働者をこき使って稼ぐような企業には投資したくない。インデックスファンドやただの利益追求ファンドはそんな企業にも投資するから美しくない。CSRのような概念を持って投資したい。

●丁半博打
投資なんてギャンブル。無くなってもいいような余裕資金でやるんだから、どうせなら夢が欲しい。何倍にもなるかもしれないし、ほとんどを失うかもしれない。そんなリスクが大事。0.数%のコストとかセミナーとか美学なんてどうでもいい。


いろいろあって良いと思います。
SMAPの歌ではありませんが、それぞれの分野で花を咲かせればいいんですよ。ただし、それぞれの分野でオンリーワンになるためには、その分野でNo1にならないといけない点がSMAPの歌とは違うでしょう。


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