「長期投資において出口戦略をどうする?」

投資ブログを読んでいてもこんなテーマをよく見るようになった気がします。
出口戦略と言った時に一般的に考えられるのは、資産形成期を過ぎて築いた資産を取り崩す時、つまり"退職後"ということになるでしょう。


入り口(購入時)にはいろいろな検討がされています。以下のような細かい内容にまで触れられています。
 ・0.0x%の信託報酬の差
 ・ドル・コスト法/一括投資/ある程度相場を読んだタイミング投資等の様々な投資方法の検討
 ・外債組入の是非
しかし、出口戦略についてはそれほど語られていない、というのは上のような意見の通りでしょう。


そんな中、投資信託では先を行く(?)アメリカではリタイアメント・インカムについて日本より多くの議論がされているようです。

日本において、リタイアメント・インカムとして「ターゲット・イヤー・ファンド」「毎月分配型ファンド」「毎月低額自動解約サービス(ありがとう投信)」のようなものもありますが、なかんか議論は深まっていませんね。
「ターゲット・リスク・ファンド」「定率解約」等々の議論が深まると面白そうです。


今後はこのテーマでいくつかエントリーを書くかもしれません。


【関連コンテンツ】