まとめついでに、私が2010年6月時点でいいと思っている投資信託です。
●日本株
1. ニッセイ日経225インデックスファンド
インデックスが日経平均という懸念はありますが、信託報酬0.2625%は魅力的です。運用年数や資産規模も十分で日本株なら一押し。日本株アセットとしてこれに投資しています。
2. CMAM日本株式インデックスe
信託報酬が多少安くても資産総額が大きくても日経平均や嫌、TOPIXがいいという人にはこのファンド。0.3885%という信託報酬は一般のTOPIX連動投信で一番安い。
現時点では資産規模は小さいが、額の大きいマザーファンドに投資するので、資産規模はそれほど心配することは無いでしょう。
●日本債券
1. CMAM日本債券インデックスe
一般的な日本債券投信なら、その中で信託報酬が安いCMAM日本債券インデックスe。先のCMAM日本株式インデックスeと同じで、額の大きいマザーファンドに投資するので、資産規模はそれほど心配することは無いでしょう。
2. DLIBJ公社債オープン(短期コース)
低金利の今に残存期間が長い債券は不安。それならこの投信。デュレーションを0年〜3年程度で調整するので金利上昇局面にも強い。
年2回の決算で分配金を結構出している点は気になるが、MRFやMMFでも定期的に分配金が出ていることを考えるとその延長線上という見方もできる。
●先進国株式
1. CMAM外国株式インデックスe
日本株式や日本債券同様に低信託報酬なCMAM外国株式インデックスe。資産もゆっくりながら増え続けており、これ以上に信託報酬が安い類似ファンドが出ない限りはじわじわ増えていきそう。
2. eMAXIS先進国株式インデックス
CMAMやSMAMよりは信託報酬は高いが、それでも0.63%と低コストなeMAXIS先進国株式インデックス。決算を見ても信託報酬以外のコストは優秀で、いいファンド。
●先進国債券
1. CMAM外国債券インデックスe
他アセット同様に低信託報酬が決め手。株式でもコストは重要だが、特に期待リターンが株式より低めな債券ではコストの影響が大きいので、よりコストに敏感になります。
●新興国株式
1. eMAXIS新興国株式インデックス
広く新興国に投資するMSCI Emerging連動としては1強状態のeMAXIS新興国株式インデックス。先発の年金積立をあっさり交わし、STAMも追撃中。
信託報酬以外のコストの問題もありますが、総資産もようやく40億円を超えて集まってきており安定稼動に入りつつあるところでしょう。
2. ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ−ブラジル株
セミナーにも参加したピクテのブラジルファンドを選出です。一般的に新興国はMSCI Emergingだけでよいと思いますが、あえて味付けをしたいならという商品選び。ポイントは、0.9450%とETFより安い信託報酬と高い信託財産留保額。
償還のリスクはありますが、長期投資化向けに出てきたといえる商品。ブラジルに投資したい人にはお勧めしたい商品です。
●新興国債券
該当無し。
この領域では現在STAMが頑張っていますが、債券としてはコストが高いと感じるので、残念ながら該当無しとします。
REITやコモディティなど、上記6アセット以外は現時点ではパスです。
●日本株
1. ニッセイ日経225インデックスファンド
インデックスが日経平均という懸念はありますが、信託報酬0.2625%は魅力的です。運用年数や資産規模も十分で日本株なら一押し。日本株アセットとしてこれに投資しています。
2. CMAM日本株式インデックスe
信託報酬が多少安くても資産総額が大きくても日経平均や嫌、TOPIXがいいという人にはこのファンド。0.3885%という信託報酬は一般のTOPIX連動投信で一番安い。
現時点では資産規模は小さいが、額の大きいマザーファンドに投資するので、資産規模はそれほど心配することは無いでしょう。
●日本債券
1. CMAM日本債券インデックスe
一般的な日本債券投信なら、その中で信託報酬が安いCMAM日本債券インデックスe。先のCMAM日本株式インデックスeと同じで、額の大きいマザーファンドに投資するので、資産規模はそれほど心配することは無いでしょう。
2. DLIBJ公社債オープン(短期コース)
低金利の今に残存期間が長い債券は不安。それならこの投信。デュレーションを0年〜3年程度で調整するので金利上昇局面にも強い。
年2回の決算で分配金を結構出している点は気になるが、MRFやMMFでも定期的に分配金が出ていることを考えるとその延長線上という見方もできる。
●先進国株式
1. CMAM外国株式インデックスe
日本株式や日本債券同様に低信託報酬なCMAM外国株式インデックスe。資産もゆっくりながら増え続けており、これ以上に信託報酬が安い類似ファンドが出ない限りはじわじわ増えていきそう。
2. eMAXIS先進国株式インデックス
CMAMやSMAMよりは信託報酬は高いが、それでも0.63%と低コストなeMAXIS先進国株式インデックス。決算を見ても信託報酬以外のコストは優秀で、いいファンド。
●先進国債券
1. CMAM外国債券インデックスe
他アセット同様に低信託報酬が決め手。株式でもコストは重要だが、特に期待リターンが株式より低めな債券ではコストの影響が大きいので、よりコストに敏感になります。
●新興国株式
1. eMAXIS新興国株式インデックス
広く新興国に投資するMSCI Emerging連動としては1強状態のeMAXIS新興国株式インデックス。先発の年金積立をあっさり交わし、STAMも追撃中。
信託報酬以外のコストの問題もありますが、総資産もようやく40億円を超えて集まってきており安定稼動に入りつつあるところでしょう。
2. ピクテ・インデックス・ファンド・シリーズ−ブラジル株
セミナーにも参加したピクテのブラジルファンドを選出です。一般的に新興国はMSCI Emergingだけでよいと思いますが、あえて味付けをしたいならという商品選び。ポイントは、0.9450%とETFより安い信託報酬と高い信託財産留保額。
償還のリスクはありますが、長期投資化向けに出てきたといえる商品。ブラジルに投資したい人にはお勧めしたい商品です。
●新興国債券
該当無し。
この領域では現在STAMが頑張っていますが、債券としてはコストが高いと感じるので、残念ながら該当無しとします。
REITやコモディティなど、上記6アセット以外は現時点ではパスです。
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債券っていうと名目金利に目が行きがちになりますが、投資信託では修正デュレーション(マコーレーデュレーションでも良い)の平均値を公表している筈なのですが、それを答えられない人が沢山います。
株式に比べて債券型投資信託を買う人は日本国民では圧倒的に多い筈ですが、実は日本人ほど債券型投資信託を知らないとも言えそうです。
投資信託では無くて生債券を実際に購入する人でも意外と知られていないのですが、金利低下局面では利付債よりもゼロクーポン債が良いと言う理由を余り良く知られていません。
それは上記理由で修正デュレーションは、同じ期間の債券ならばゼロクーポン債の方が大きく、同じ金利変動ならば金利下落による債券価格上昇がゼロクーポン債の方が大きいからなのですが、この辺りの事を知って生債券に投資している人ってどのぐらいいるのだろうかと考えてしまいます。
REITの場合は海外の物だと信託報酬その物よりも、別のコスト要因が大きく実用レベルでは使えるのかどうか分からないです。
REITの場合は現時点ではETFを使う方が良いかも知れません。