最近チェックしていませんでしたが、厚生労働省の確定拠出型年金のページ『企業型年金の運用実態について』という項目があります。

いくつかのデータがあるのですが、ちょっと気になったのは平均運用商品の数、特に投資信託を中心とするブログとしては有価証券の本数です。
預貯金: 1.8
金銭信託: 0.4
有価証券: 10.7
生保・損保: 2.0

国内外の株式と債券を基本4アセットでインデックスとアクティブを取り揃えると商品数は8本です。これにバランス型を1つ加えると9本です。これが一番無難な基本形と思います。

あと2本の投資信託を加えならば、候補は別アセット(国内REIT、海外REIT、新興国株式、新興国債券など)運用方法の違う基本アセット商品(バリュー/グロース、大型/小型)でしょうか。確定拠出年金という運用に合うかは分かりませんが、テーマ型という商品もありそうです。


この中から2つだけを選ぶのは、難しい。
自分が欲しい投資信託を選ぶことはできますが、商品として採用する側の視点になると厳しいですね。

証券会社並みの100本超も取り扱う必要はありませんが、もう少し本数が多くなってもいいかと思います。


【関連コンテンツ】