先日のエントリーで持株会のことを書きました。あれは今日のエントリーの前フリです。


このブログでも2007年12月には、持株会についてエントリーを書いています。
持株会は、会社の業績が悪くなると、株価下落+給与下落というダブルパンチということもあり得ます。最悪のケースでは、会社が潰れて職を失い、株も価値を失うことがあり得ます。山一證券や日本航空が有名な例でしょう。そういう可能性もあって、2007年12月当時は加入しませんでした。
もちろん、リスクが高まるのですから、業績好調でボーナスアップ+株価上昇のような上にぶれる可能性もあります。


さて、以前のエントリー時点では持株会への加入を見送っていましたが・・・



そこで わたくし

この たび もちかぶかいに

かにゅう することに

いたしました〜

ペッタン ペッタン ペッタン ペッタン

それー、ビロンビロンビローン
※参考:『おもちのきもち』



リスクが大きい持株会ですが、やはり報奨金は魅力的です。持株会のリスクが許容できる範囲なら十分に狙う価値はあると思います。
例えば、年収950万から年収1000万になった人がいたとします。彼が年収は950万から変わらなかったと考えて、月々3万(年36万)円分持株会に使うのはアリではないでしょうか。このように持株会分は完全に遊びと考えて、株式の期待リターン+報奨金という高いリターンに投資するのは、十分に理に適っていると思えます。


それでは私の場合はどうか?

残念なことに上の例のように自分の年収が1000万もあればいいのですが、そんなにありません。しかし、それでも月2万程度ならリスクテイクしても良いでしょう。

2007年12月のエントリーを書いた時は、投資信託や預金といった資産も少なく、給与から得られる収入も今よりだいぶ(200万以上)少なかった。資産も給与も多くない時点では持株会のリスクは取れませんでした。

しかし、2009年前半まで続いた株価暴落も関係なく積み立て続けた結果貯蓄が増えました。幸いなことに給与収入も増えました。これによって多少リスクへの許容度が上がりました。

アセットとしては海外株なので為替リスクまでありますが、月々2万円程度であれば持株会のリスクを取ってもいいと判断しました。


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