水瀬さんのブログ(梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)で知りましたが、日興アセットマネジメントからMSCI KOKUSAI、MSCI EMERGINGに連動するETFが登場するとのことです。
共に信託報酬は0.26%とTOK,VWOを意識したような低コストな設定になっています。これで流動性が確保されれば、TOKやVWOを買わずにこの新ETFに資金が流れてもおかしくありません。
投資信託/ETF投資をしている多くのブロガーの方々がこのことを取り上げられています。
なお、日経朝刊に掲載されていたとのことですが、現時点では日興アセット・マネジメントからもプレスリリースが出ています↓
「先進国株式」と「新興国株式」、2本の外国株式ETFを設定
〜 日本で初めての「MSCIコクサイ」と「MSCIエマージング」に連動するETF 〜
・・ただでさえ極東の片隅でブツブツ呟いているだけで価値の低いブログで普通に紹介しただけではさらに価値がありません。そこであえて細かいところを書かせてもらいます。
・参考エントリー:海外株を対象とした国内ETF作成は難そう
FoFということで特に気になるのは、その影響です。
現物拠出している機関投資家が裁定取引できないので、NAVと市場価格が乖離しやすいというデメリットはあるでしょう。
加えてシンプレクスのダウETFであったような「租税上のルールで不利にならないか?」も気になります。仮にダウETF同様に配当金に30%の余計な税金が掛かるならば、低信託報酬を帳消しにしかねません。このあたりはどうなんでしょう?
また、他にファンドオブファンズであまり知られていない懸念点はあるのでしょうか?
気になるところです。
共に信託報酬は0.26%とTOK,VWOを意識したような低コストな設定になっています。これで流動性が確保されれば、TOKやVWOを買わずにこの新ETFに資金が流れてもおかしくありません。
投資信託/ETF投資をしている多くのブロガーの方々がこのことを取り上げられています。
なお、日経朝刊に掲載されていたとのことですが、現時点では日興アセット・マネジメントからもプレスリリースが出ています↓
「先進国株式」と「新興国株式」、2本の外国株式ETFを設定
〜 日本で初めての「MSCIコクサイ」と「MSCIエマージング」に連動するETF 〜
・・ただでさえ極東の片隅でブツブツ呟いているだけで価値の低いブログで普通に紹介しただけではさらに価値がありません。そこであえて細かいところを書かせてもらいます。
当ファンドは、主に投資信託証券に投資を行い
純資産総額に対して年率0.2625%(税抜 0.25%)程度を乗じて得た額が実質的な信託報酬となります。信託報酬率の内訳は、当ファンドの信託報酬率が年率0.1575%(税抜き0.15%)以内、投資対象となる投資信託証券の組み入れに係る信託報酬率が年率0.105%(税抜き0.1%)程度となります。上記の他に、信託財産で保有する上場投資信託証券の貸付を行った場合は、受け取った品貸料に0.525%(税抜き0.5)以内を乗じて得た額を収受します。どうやらこの2つのETFもシンプレクスのダウETFと同じようにファンドオブファンズのようです。現物拠出の海外株ETFは難しいのでしょうか。
※受益者が実質的に負担する信託報酬率(年率)は、投資体調とする投資信託証券の組入比率や当該投資信託証券の変更などにより変動します。
・参考エントリー:海外株を対象とした国内ETF作成は難そう
FoFということで特に気になるのは、その影響です。
現物拠出している機関投資家が裁定取引できないので、NAVと市場価格が乖離しやすいというデメリットはあるでしょう。
加えてシンプレクスのダウETFであったような「租税上のルールで不利にならないか?」も気になります。仮にダウETF同様に配当金に30%の余計な税金が掛かるならば、低信託報酬を帳消しにしかねません。このあたりはどうなんでしょう?
また、他にファンドオブファンズであまり知られていない懸念点はあるのでしょうか?
気になるところです。
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あ、IEの幅を広げたらコメントを書くスペースが少し広がりました。FoFの嫌いなところ?ですが、結局日興AMは別のファンドを買い付けているだけかよー なんて思ってしまいます。
TOKYOとAMERICAの時差をうまく使った価格差分の売買取引?に利用されてしまったりするのでしょうか?
アメリカで取引した価格でそのまま日本に来て日本が終わったらまたアメリカにその価格で帰していくようになるのでしょうか・・・
それと、Arrowheadの売りにしたいポイントなのでしょうか・・・・。