政府の行政刷新会議による事業仕分けが終わりました。
最近はあまりテレビなども見てはいないのですが、その限られた時間の中で見た報道では仕分けの内容については特に詳しい報道はされていませんが、とりあえず、結果は以下。
行政刷新会議ワーキンググループ事業仕分けの評価結果
事業仕分け第1弾 評価コメント集
事業仕分け第2弾 評価コメント集
第1会場日程評価結果
第2会場日程評価結果
第3会場日程評価結果
政権取得直後で政権運営の仕方が分からない民主党ということや初めての試みということもあって難しかったのでしょうが、個人的にはイマイチ評価していません。
劇場型と言われようと公開したところは良かった点と言えます。しかし、その中身はちょっとお粗末だったように感じます。
他には、廃止や削減対象となった事業が本当に無駄かという議論が欲しいところですが、それは政治的判断でしっかりなされることに期待してみます。
今回はパイロットで、次回からが本番なら今回程度の内容で十分な成果とも言えますが、これが本番と言われるとやはり不満が残ります。
最近はあまりテレビなども見てはいないのですが、その限られた時間の中で見た報道では仕分けの内容については特に詳しい報道はされていませんが、とりあえず、結果は以下。
行政刷新会議ワーキンググループ事業仕分けの評価結果
事業仕分け第1弾 評価コメント集
事業仕分け第2弾 評価コメント集
第1会場日程評価結果
第2会場日程評価結果
第3会場日程評価結果
政権取得直後で政権運営の仕方が分からない民主党ということや初めての試みということもあって難しかったのでしょうが、個人的にはイマイチ評価していません。
劇場型と言われようと公開したところは良かった点と言えます。しかし、その中身はちょっとお粗末だったように感じます。
- 対象候補選定プロセスが不明確
今回の対象となった約15%程度の事業については公開されても、それ以前の対象選出の時点が不十分では本来の趣旨が揺らぎかねない。残り85%の中に本当に無駄だが誰かが切りたくないものが対象外で温存されて、必要な人もいるが効果が薄いものが削減されているかもしれない。 - 基準が不明瞭
「無駄を削減する」という言葉だけで不明瞭。WGの仕分け作業前の行政刷新会議でも共通の基準を持つことが重要などとは言われていたが、実際にはそのような基準があったようには見受けられなかった。
事業やプロジェクトの多くは簡単に「無駄or無駄でない」に二分はできない。大体どのプロジェクトにおいても効果はある。企業でプロジェクト実施においてはROIなどの指標を使って優先順位をつけるか、基準を設ける。今回の各事業仕分けのコメントなどを読んでも統一された基準が示されておらず、個別案件ごとに無駄か無駄でないかの審議がされている印象がぬぐえない。そのため、どうしてAはいいのにBはダメなのかが分かりにくい。 - 短期目標?中期目標?長期目標?
今回の事業仕分けの目標が分からなかった。短期的に財源を確保したいのか、長期的なプライマリーバランスを考えての話なのかも不明。事業仕分けのコメントを見ると長期的な対応をうたうような文言も見られるが、これを現政権の長期政策にもっていくという話は聞こえてこない。 - 途中で中途半端に口を挟んではいけない:菅副総理とスパコン
ノーベル賞のネームバリューのためか大きく取り扱われたスパコン事業。ここでWGの結論に対して菅氏が異論を唱えました。
確かに当初から最終的には政治判断でWGの結論が最終結論ではないとは言っていましたのでそれには問題はありません。
問題となるのは「途中で」「特定事業だけに」意見したということです。
なぜ途中でスパコン事業に関してWGの判断見直しに言及したのでしょう?他事業に関してはWGと異なる判断をしないのでしょうか?そして、後で政治的判断を下すのであれば、ここで特定項目だけ介入にもつながるような発言をする必要は無かった。これでは何のためのWGか分からない。 - WGレベルでは聖域が有った
「政治的判断が必要」という理由でWGでは結論が下されなかったテーマがあった。聖域無き議論とするのであれば、ここで結論を出すべきだっただろう。今回選ばれたWGメンバーごときでは結論を出せないのであれば、結論を出せるような人を揃えるべきだった。会議において当初からあるレベルの人の判断が必要ということが予想されているならば、そのレベルの人を連れてくるべき。そのレベルの人がいないがために結論を出せないというような会議はナンセンス。(現実的にはいろいろな都合などもあるのでしょうが)
他には、廃止や削減対象となった事業が本当に無駄かという議論が欲しいところですが、それは政治的判断でしっかりなされることに期待してみます。
今回はパイロットで、次回からが本番なら今回程度の内容で十分な成果とも言えますが、これが本番と言われるとやはり不満が残ります。
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