Yomiuri Onlineのコラムに国内投信でみるアクティブ運用の魅力という記事がありました。
詳しくは本文を読んで欲しいのですが、少なくとも私が読む限りは、下記がアクティブ・ファンドの魅力を説明している記述です。
指数はあくまで市場の平均値です。数多くの国内株ファンドがあれば、1年のパフォーマンスで並べれば上位には指数よりパフォーマンスのいいアクティブファンドが並んで当然です。
それでアクティブ運用の魅力と言われても何か腑に落ちません。
それとも、この記事で伝えたいアクティブ運用の魅力というのは、「運がよければ3億円が当たるかもしれない宝くじ」と同じで、「運がよければ指数を上回って大儲けできるかもしれない」という経済的合理性とは全く違ったギャンブル性の話なのでしょうか?
筆者がアクティブファンドの運用会社ならそういう自社広告的な内容でも分かりますが、この方はイボットソンの方なので、ちょっと意図がよく分かりません。
詳しくは本文を読んで欲しいのですが、少なくとも私が読む限りは、下記がアクティブ・ファンドの魅力を説明している記述です。
指数より好成績のファンドが並ぶこの記事はアクティブファンドを褒めているんですかね?
ではこの1年、日本株の市場はどのように動いたのか、指数を参考に見てみましょう。
〜中略〜
この間、大型株より小型株、成長株より割安株が好成績でしたが、1年間でプラスとなったのは、小型割安株指数のみでした。
しかし、投資信託では、1位から3位までのファンドは20%以上、14位までのファンドは5%以上のプラスとなっています。指数よりも好成績のアクティブ・ファンドが上位にしっかり並んでいるのです。
指数はあくまで市場の平均値です。数多くの国内株ファンドがあれば、1年のパフォーマンスで並べれば上位には指数よりパフォーマンスのいいアクティブファンドが並んで当然です。
それでアクティブ運用の魅力と言われても何か腑に落ちません。
それとも、この記事で伝えたいアクティブ運用の魅力というのは、「運がよければ3億円が当たるかもしれない宝くじ」と同じで、「運がよければ指数を上回って大儲けできるかもしれない」という経済的合理性とは全く違ったギャンブル性の話なのでしょうか?
筆者がアクティブファンドの運用会社ならそういう自社広告的な内容でも分かりますが、この方はイボットソンの方なので、ちょっと意図がよく分かりません。
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理由は、アクティブファンドが良いですといったときにモーニングスターなどの場合、どのアクティブファンドが良いか?明文化せずに、売り上げが多かったり規模が多かったりするアクティブファンドを☆5つにするしかできないことを徐々に感じたから、インデックスファンドを買わなくなった。
ということがあります。