QUICK MoneyLifeで各資産運用会社のトップに対するインタビューが掲載されています。

ここにドイチェ・アセット・マネジメントの関崎司社長のインタビューがあります。
ドイチェと言えば、吊られた男にとっては、あの松尾健治氏のドイチェです。

関崎社長は細かい話は特にしていないのですが、このインタビューの中で気になった点があります。
投資理論も大切ですが、投資信託をお客さまに日々身近に見える、感じさせることが重要です。
投資信託のマーケティングの基本形とは、人間の五感に訴えるものだと思います。目、耳、肌で感じる。この道は遠回りのようで実は一番の近道かも知れません。当社のマーケティングは、言わば『手触り感のある投資信託』ということでしょうか。
最終受益者に保有を根付かせるのは『納得感』だと思います。
銀行チャンネルの皆さまには、より分かりやすく、『納得感』のでる資料を紙に落とす。セールストークの言葉が重くなるように、そこの部分を強調しています。
これを読んで、どう思いますでしょうか?
私は松尾健治氏の印象があるせいか、ここに裏を感じてしまいます。



上の引用部分に吊られた男的意訳をつけてみます。
投資理論も大切ですが、投資信託をお客さまに日々身近に見える、感じさせることが重要です。
(吊られた男的意訳)理論的に正しいかどうかは関係なく、感覚的に買いたいと思わせればOK。間違っても「この投資信託は運用成績にかかわらず○%の報酬をいただく」なんて言って身近に感じられなくなるような話はしてはいけない。

投資信託のマーケティングの基本形とは、人間の五感に訴えるものだと思います。目、耳、肌で感じる。この道は遠回りのようで実は一番の近道かも知れません。当社のマーケティングは、言わば『手触り感のある投資信託』ということでしょうか。
(吊られた男的意訳)五感で良さそうに思わせればOK。論理的に考えた結果正しいかは問題ではない。

最終受益者に保有を根付かせるのは『納得感』だと思います。
(吊られた男的意訳)顧客には『納得感』さえ持たせれば保有させられる。利益を与えるとかそういうことはどうでもいい。毎月分配金で納得感を得られるならそれが最善の道。如何にして「高コストで顧客に利益が無く、運用会社に利益がある商品」を納得感を持たせて保有させるかが運用会社が儲かるかのコツ。

銀行チャンネルの皆さまには、より分かりやすく、『納得感』のでる資料を紙に落とす。セールストークの言葉が重くなるように、そこの部分を強調しています。
(吊られた男的意訳)セールスマンにも顧客に「正しいこと」や「顧客の利益になること」を伝えるのではなく、高コスト投信で『納得感』を生み出すような発言を推奨している。



どうも、このように解釈できてしまいます。


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