##あえて横綱とは書きません


UR
正式にはUR都市機構。旧都市公団の話です。



賃貸住宅を探すなら、URは検討対象に含めるべきでしょう。何かツテがあったり、赤字垂れ流しの独立行政法人なんか利用してたまるかという方もいるでしょう。そんな方以外は検討してみていいのではないでしょうか?


URの何がいいか。
 (1)礼金なし!!
 (2)仲介手数料なし!!
 (3)更新料なし!!
 (4)保証人必要なし!!

まずはこの4点です。

引っ越す場合にかかる費用は家賃と引越代だけではすみません。
新しい住宅を探すと不動産業者に仲介料を取られる。大家には礼金です。

そして、何年か1度に更新料があります。更新料については最近は裁判でその根拠が無いという判決も出ましたが、まだ設定されていて実際に徴収されているところも多いでしょう。
物件によっては、仲介料、礼金、更新料がかからなかったり安い物件もありますが、それでも何かと結構な費用がかかります。


そこで、URの登場です。

URでは、敷金は必要ですが、礼金も仲介料もありません。これだけで引っ越すときに消えるおカネがだいぶ少なくなります。また、更新料もないので、長く住んでも月々の支払い以上の支払いは必要ありません。
これは大きなメリットです。


URの場合、敷金は3ヶ月分かかるということがありますが、それでもURの敷金制度は十分に良心的にできています。
一般的なケースでは、経年劣化のものまで敷金から払わせようとしたり、修繕費を法外な費用で見積もりを取って敷金を少しでも多く巻き上げようとする大家もいます。しかし、URは違います。いい意味でもお役所仕事なのか、どうやら敷金から本当に取っていいような部分しか取らないようです。だから、普通に使っていると9割くらいは返ってくることがザラとのこと。

こいつは借り手としてはオイシイ話です。



吊られた男家でも家賃引き下げ計画が水面下で進行中ですが、URでも物件を探しています。

UR都市機構


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