先日のエントリーでキャッシュバランスプランについて書きました。それもあって、退職金(企業年金)の話題を続けさせてもらいます。
長期世界分散投資の目的の一つとして老後/リタイア後用の資金作りがあります。私以外にも同じ目的で投資されている方も多いのではないでしょうか?
そこで、サラリーマンの場合は、老後/リタイア後の資金作りにおいて退職金はその有無や金額は無視できないかと思います。
退職金がしっかりとある会社で新卒から勤め続けたりするとかなりの退職金を貰える会社があります。一方、退職金制度そのものが無い会社もあります。この2つのケースではリタイアした瞬間に数千万円の差が生まれますが、この差は大きい。
##もちろん、在職中に稼ぐ年収の差も大きい
退職金は企業業績や転職などによって、貰えるかは確実でないお金です。それでも数千万円の差を与えるかもしれないモノを一切無視するわけにはいかない。
私が経験した会社(過去に勤めた会社+今勤めている会社)では全て退職金制度がありましたが、会社によってだいぶ金額が違いました。
先のエントリーではキャッシュバランスプランの記事を書いたので、この制度で以下の妄想設定をして、退職金の試算してみます。
・23歳〜60歳まで勤務
・初任給500万
・昇給率は以下のとおり
(〜40歳:4%、41〜45歳:3%、46歳〜50歳:2%、51歳〜:1%)
・キャッシュバランスプランの拠出は年収の6%
・キャッシュバランスプランの利回りは2.5%
年収は30歳で650万強、40歳で970万、50歳で1240万。それなりに給与のいい会社だとありえる数字。この条件で60歳の時の退職金の金額を計算してみると3380万円と結構な金額です。これに確定拠出年金まであったりすると・・・5000万円くらいになる?
この試算はそれなりの会社の待遇で計算しましたが、これよりも退職金の拠出額が多くて利回りが高い企業も存在するでしょう。
同じサラリーマンでも、こんな退職金の多い企業と退職金が無い企業では、生涯収入に大きな差がつきます。
私にとってはまだまだ先の話ですが、それでも無視できない話です。
そんなことを考えならが、今勤める会社の退職金制度を調べてみたことがありますが、私が退職するまでに会社が存続していたり、会社が存続していたとしても私が勤られているイメージをもてない自分がいたりもします・・・
長期世界分散投資の目的の一つとして老後/リタイア後用の資金作りがあります。私以外にも同じ目的で投資されている方も多いのではないでしょうか?
そこで、サラリーマンの場合は、老後/リタイア後の資金作りにおいて退職金はその有無や金額は無視できないかと思います。
退職金がしっかりとある会社で新卒から勤め続けたりするとかなりの退職金を貰える会社があります。一方、退職金制度そのものが無い会社もあります。この2つのケースではリタイアした瞬間に数千万円の差が生まれますが、この差は大きい。
##もちろん、在職中に稼ぐ年収の差も大きい
退職金は企業業績や転職などによって、貰えるかは確実でないお金です。それでも数千万円の差を与えるかもしれないモノを一切無視するわけにはいかない。
私が経験した会社(過去に勤めた会社+今勤めている会社)では全て退職金制度がありましたが、会社によってだいぶ金額が違いました。
先のエントリーではキャッシュバランスプランの記事を書いたので、この制度で以下の妄想設定をして、退職金の試算してみます。
・23歳〜60歳まで勤務
・初任給500万
・昇給率は以下のとおり
(〜40歳:4%、41〜45歳:3%、46歳〜50歳:2%、51歳〜:1%)
・キャッシュバランスプランの拠出は年収の6%
・キャッシュバランスプランの利回りは2.5%
年収は30歳で650万強、40歳で970万、50歳で1240万。それなりに給与のいい会社だとありえる数字。この条件で60歳の時の退職金の金額を計算してみると3380万円と結構な金額です。これに確定拠出年金まであったりすると・・・5000万円くらいになる?
この試算はそれなりの会社の待遇で計算しましたが、これよりも退職金の拠出額が多くて利回りが高い企業も存在するでしょう。
同じサラリーマンでも、こんな退職金の多い企業と退職金が無い企業では、生涯収入に大きな差がつきます。
私にとってはまだまだ先の話ですが、それでも無視できない話です。
そんなことを考えならが、今勤める会社の退職金制度を調べてみたことがありますが、私が退職するまでに会社が存続していたり、会社が存続していたとしても私が勤られているイメージをもてない自分がいたりもします・・・
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http://ameblo.jp/nenkin-i/entry-10317476897.html
日航も導入したいみたいですが、年金受給者(退職者)の壁、反対が強いので難しい問題です。これは日航に限った問題ではない。全員から同意を得る珍しいケースもあるが、松下電産では訴訟問題に発展(↓)
http://www.asahi.com/money/pension/news/OSK200401060041.html
まあ、今、現在、年金受給者(退職者)は、過去の”高利回り”の金融商品ですから、利下げなんかには賛成したくないですよね。
現役世代はある意味、逆ザヤ生保状態の年金制度を支えるために掛け金を払っている部分もある。それも、支えきれず各所で制度疲労が起きている。こういう意味では、やはり確定拠出年金がベターかな。既得権者(年金受給者、退職者)や会社の都合に左右されない。個人別口座が完全に孤立した、隔離された状態。勿論、自己責任で運用になっちゃうけど。