吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



eMAXIS

三菱UFJ投信主催の「第2回ポートフォリオの達人」開始

三菱UFJ投信が開催するeMAXISシリーズを組み合わせたポートフォリオで競う第2回ポートフォリオの達人が始まりました。正確には2月3日から開始ですが、ランキング掲載は2月12日からです。

そして、今回は個人戦のみならずチーム戦があります。私はTEAM策に溺れるの一員として参加しています。
 ●参考:[チーム策に溺れる(ティッカー:MlT)] 第2回「ポートフォリオの達人」に参加します


70チームが参加ということですが、気になる2月12日の我らがTEAM策に溺れるの順位は以下の通り。
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[チーム策に溺れる(ティッカー:MlT)] 第2回「ポートフォリオの達人」に参加します

portfolio_tatsujin_02

三菱UFJ投信が実施している第2回「ポートフォリオの達人」に参加します。
第1回は低リスクの堅実型に分類され、下から数えた方が早い順位となりました。今回はリベンジマッチです。

今回のポートフォリオは次の通り。敢えてのREITと債券推しで勝負です。
portfolio_tatsujin_myportfolio



また、第2回は前回同様の個人コンテストに加えてチーム戦の要素が追加されています。続きを読む



各インデックスファンドシリーズのコスト一覧表 (2013年11月版)

各種インデックスファンドも増えてきたので、コスト一覧表を作ってみました。以下のブランドの16アセットを表にしています。
 ・年金積立
 ・SMT (旧STAM)
 ・インデックスe
 ・eMAXIS
 ・Funds-I
 ・ニッセイ
 ・i-mizuho
 ・ダイワインデックスセレクト
 ・(EXE-i)続きを読む



第6回eMAXISブロガーミーティング、そしてビル脱出ゲーム

11月14日に第6回eMAXISブロガーミーティングに参加しました。

会場+チャットという不思議な形で、私を含め会場には以下のブロガーが参加しておりました。(リストし忘れている人いないよね…オレ…)
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インデックスファンドのコストは「実質コスト」で見る

日経新聞もNISA関連でさまざまな記事を書いていますが、これもその1本。

インデックス投信選びの勘所、信託報酬だけでは不十分
皆さん、その投信ヤバいですよ


インデックス投資では注目要素の1つとしてコストがあるが信託報酬だけを見ていてもダメだという話で、そこには賛同します。しかし、その後がよろしくない。
吉井 同じ場合は、もう一歩踏み込んで見る必要があります。例えば、マザーファンドの純資産総額です。個人投資家が買うベビーファンドを束ねたマザーファンドの資金が実際の運用に回るわけですが、一般的にその残高が大きいほど、組み入れ銘柄を売買する際の運用コストが安い傾向にあります。この売買コストは信託報酬には表れません。
中桐 なるほど、その投信自体の残高ではなく、投資先のマザーファンドの残高で見るのか。残高規模が大きいほど、コストメリットが働いて売買コストを抑えられるので、運用成績も良くなるということだね。
中桐 確かに、直近1年のトータルリターンを見る限り、Funds─iがeMAXISやSMTの実績をわずかに上回っている。インデックス投信は信託報酬とマザーファンドの残高で選べということだね。

信託報酬外のコストに目をつけたのはいいのですが、もう一つがマザーファンドの純資産総額というのは失敗です。

信託報酬+その他コストの実質コストを見たければ、実際にそのコストを直接見た方が良いでしょう。実質コストは各ファンドの運用報告書で開示されています。

以下は各有名インデックスファンドシリーズの新興国株式に投資するインデックスファンドの運用報告書から持ってきた実質コストです。
Indexfund_emerging_stock_cost


信託報酬は年金積立が0.5775%で、他3ファンドは0.63%です。
マザーファンドの規模で言えば、大きい順にeMAXISSMTFunds-i年金積立という順番です。

信託報酬が同じeMAXIS、SMT、Funds-iの3ファンドは、日経新聞の言うマザーファンド規模の法則で言えば、eMAXISが一番実質コストが安いはずです。しかし、現実には3ファンドではもっともマザーファンドの規模が小さいFunds-iが実質コストが一番低くなっています。


確かにマザーファンドの規模が大きくなると規模のメリットで各種コストを安くしやすい傾向があります。
しかし、信託報酬外のコストを決める要因はそれだけではありませんし、過去のものとはいえ実質コストは運用報告書で開示されているのですから、わざわざマザーファンドの規模というコスト決定要因の1つから推測する必要はありません。



【まとめ】
・(インデックス)ファンドのコストは信託報酬だけではなく、トータルの実質コストをチェックしよう
・過去のトータルコストは運用報告書で確認可能
・マザーファンドの規模が大きくなると信託報酬外のコストが安くなる傾向有り



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