本日、CMAM外国株式インデックスeの新規買付注文を出しました。
低コストを重要視するインデックス投資家達でも新規設定のうちは様子見という人が多いところですが、手を出してみました。

従来の先進国株式アセットは信託報酬0.63%のeMAXIS先進国株式が投資対象でしたが、今回からは同0.525%のCMAM外国株式インデックスeに移す予定です。
なお、eMAXIS先進国株式で保有していた分は、eMAXIS先進国株式のままで持っています。これも近いうちにCMAM外国株式インデックスeにまとめて、先進国株式アセットを1本化する予定です。





以下は個人的な考え方で余談。

低コストインデックスファンドを待ち望んでいる人も多くいるかと思います。それならば、それをただ要求するだけではなく、早いうちに購買行動をおこしてもいいのではないでしょうか。
新規の低コストファンド立ち上げ時は様子を見たいという気持ちも分かります。しかし、低コストファンド待望の人がそれをやってしまうと
 ⇒新規低コストファンドに資金が集まらない
 ⇒資産総額が増えないので様子見派の様子見時間が長くなる
 ⇒資産が集まらないので、ファンド運用会社側も儲からない(赤字)
 ⇒企業側の低コスト化の意欲減退
  ・・・こういう合成の誤謬が起こります。

低コストインデックスファンドの展開を早くやってほしいと考えるなら、コストが安いファンドが出れば、投資家がそれを求めているという証として、そのファンドへ資金を集めることが一番効果があると思います。「(もちろん最低限のQualityは必要ですが、)安ければ資金が集まる」ということが分かれば、コスト競争が加速するのは間違いないところでしょう。


余計な利益確定による税金負担のように、自分の資産を削ってまで低コストファンドに移る必要は無いと思います。しかし、そのような損が無いのであれば、様子見など言わずにもう少し早いタイミングで低コストファンドに投資を開始してもいいのではないでしょうか?・・・なんて思っています。