吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



2011

「CMAM外国株式インデックスe」が「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2011」を制す

先の第4回インデックス投資ナイトに参加 (速報?)で触れましたが、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2011」の結果が発表されました。

1位: CMAM外国株式インデックスe
2位: 結い2101
3位: eMAXIS新興国株式インデックス
4位: ひふみ投信
5位: ニッセイ日経225インデックス
6位: バンガード・トータル・ワールド・ストックETF (VT)
7位: バンガード・MSCI・エマージング・マーケットETF (VWO)
8位: セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
9位: STAMグローバル株式インデックス
10位: eMAXIS全世界株式インデックス


1位は私も投票したCMAM外国株式インデックスeでした。
多くのインデックスファンドがランクインしていますが、以下の2点が獲得点数を伸ばした理由でしょう。
 ・低コスト (先進国株式アセットでは最低コスト)
 ・国際株式投資の王道 (MSCI KOKUSAI連動)


類似のライバル商品として、9位にランクインしたSTAMグローバル株式インデックスeMAXIS先進国株式インデックスFunds-i 外国株式などがありますが、現時点ではこのアセットではCMAM外国株式インデックスeが最有力でしょう。


2位には鎌倉投信の結い2101がランクインです。
投信ブログでもファンは多く、会場でも結果発表前にこのファンドが票を伸ばしそうだと予想していました。
以下の2点が評価を集めている点でしょう。
 ・ファンドの銘柄厳選方法への共感
 ・ここまでの実績

しかし、このファンドの支持には2つの大きなリスクがありそうです。
保有銘柄で東京電力やオリンパスのような重大な問題を持つ銘柄が紛れていた場合、銘柄厳選の根本が揺らぎます。その時に共感を失わないのか。
また、現在は日本株の中で良い成績を残していますが、今後もこの成績が続くとは限りません。成績が悪化した場合に支持を失いかねません。
結い2101は2012年以降の投票でどうなっているかを一番注目したいファンドです。1つ、2つはこういうファンドがランクに入っていてほしいとは思うのですが、どうなるでしょう。


3位のeMAXIS新興国株式インデックスは新興国株式アセットの投資信託では頭一つ抜け出しており、妥当なランクインでしょう。
eMAXISシリーズの中でも順調に資産残高を伸ばして100億円に届いたファンドであり、この調子で資産が増える程管理コストも安くなって投資家のメリットが大きくなりそうです。


なお、インデックスファンドで投資している私は、アクティブを除いたインデックスファンドの上位3本(CMAM外国株式インデックスe、eMAXIS新興国株式インデックス、ニッセイ日経225インデックス)で投資しています。







「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2011」に投票

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2011」に投票しました。

CMAM外国株式インデックスe に5ポイント全てを投票しました。

●投票期間: 2011/11/2〜2011/11/30
●投票資格: “投信ブロガー”であること。2011年8月31日までにブログを開始していること。
●投票対象: 2011年10月31日までに設定された投資信託(ETF含む)。海外籍ETFについては、日本の証券会社を通じて買付可能なもの
●投票方法: 各自5ポイントを持ち点


まず、一番いいと思うファンドに集中して投資しようと考えました。

そして、良いファンドの評価ポイントは1つ、「投資信託である意義があること」です。

私が主として投資している商品はニッセイ日経225インデックスファンドeMAXIS新興国株式CMAM外国株式インデックスeです。どれも優れたファンドだと思うからこそ投資しています。
この中から選ぼうと思いましたが、決め手が投資信託である意義でした。

日本株は日本からでも容易にアクセス可能です。しかし、外国株はそうはいきません。
そこで候補はeMAXIS新興国株式CMAM外国株式インデックスeに絞られました。
新興国株式もいいのですが、まずは王道の先進国株式でしょう。

このような選定によってCMAM外国株式インデックスeに投票しました。



投資信託の2011年のニュースは?

早いもので2011年も3ヶ月が過ぎ4月中旬になりました。
私は何を成し遂げたのかよく分からないうちに1Qが終わっています。

そんな私の話は置いといて、投資信託の話をします。
2011年はここまで投資信託の世界で特別な動きが見られません。ネット証券4社の提携という話もありました。野村の復興関連ファンドが取り上げられもしました。ETFも増えています。
しかし、「これぞ!!」という話はまだ聞きません。

ハイ・イールド債とブラジルレアルを結びつけるような通貨選択型は画期的な商品でした。通貨選択型で1兆円を超える資産を集めた野村のファンドもありました。
しかし、2011年は通貨選択型の勢いも衰えたように思います。2010年に頑張っていた海外REITも頑まずまず継続的な人気ですが特筆すべきというほどではありません。
今年は特別なテーマが無い年になるのでしょうか!?


そんな中、インデックス投資がコツコツ実績を積み上げていき、STAMやeMAXISのようなインデックスファンドがそれなりの資産を集めて、純資産総額が小さいと言われないくらいに育ってくれることにも期待しています。
あとは国内ETFの取引量急増も聞きたいニュースです。



私の著書 - ズボラ投資
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