吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



1309

中国株が暴落?何それ?


7月頃でしょうか。
「中国株バブルがはじけた」と言うようなニュースが出回りました。上場企業が自社の株を市場で取引できなくするように申請したり、国が剛腕ともいえる資金提供策を講じてみたり、と賑やかでした。
そして、確かに株価も下がりました。


ということで、ここ1年の値動きを見てみます。

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少し前の新興国株式アセット投資事情

ついに個人投資家のインデックス投資のツールが揃ったに関連して、少し昔話を(とは言っても数年前という近い昔)。
つい最近パッシブ投資(インデックス投資)を始めた方にはあまりなじみのない話かもしれませんが、爺の昔話として聞いていただければ幸いです。

先日は【パッシブ投資(インデックス投資)の歴史が長い人からすれば、今と昔の環境では天と地ほども違うと思う人も多いでしょう。投資できるアセットは拡大したし、そのコストも大幅に下がっています。】とも書きましたが、私が低コスト長期分散投資を始めた頃には新興国株式アセットは非常に苦労しました。

2007年のサブプライムショック前のピークでは中国株ファンドやHSBCのBRICsシリーズ全盛の時代がありました。
特にHSBCのBRICs押しは見事でした。BRICs4か国の株式ファンドを個別に揃え上にBRICsで括ったファンドも2つ出していました。
 ・HSBCインドオープン
 ・HSBCチャイナオープン
 ・HSBCブラジルオープン
 ・HSBCロシアオープン
 ・HSBC BRICsオープン
 ・HSBC 新BRICSファンド
(このBRICsオープンと新BRICsファンドの違いは非常に難易度が高く当時理解できませんでした。営業の人は違いを説明できたのでしょうか?)

さらに後追いですが、以下のようなファンドを作るくらいにHSBCのBRICs押しは美しかった…
 ・HSBCインド株式ファンド(3か月決算型)
 ・HSBCチャイナ株式ファンド(3か月決算型)
 ・HSBCブラジル株式ファンド(3か月決算型)

また、中国株ブームも凄く、上証50連動型投信(1309)リリース時に指数がほとんど動かない中でETFだけがストップ高になったことなどまさに熱狂の力…
 ※参考:当時のロイターの記事
 ※参考:上証50連動型上場投資信託に関して書いた記事

そんな中、新興国株式の投資先を探し求めていたのですが、広く新興国に投資するファンドなどありませんでした。
結果、HSBC BRICsオープンを軸に、HSBCインドオープン三井住友・ニュー・チャイナでBRICsの比率を調整したり、損保ジャパン-フォルティス・トルコ株式(メルハバ)などで他の国にも投資したりと試行錯誤しました。

なお、上で挙げたファンドの信託報酬は次の通りで、今の新興国株式インデックスファンドとは別次元です…
 ・HSBC BRICsオープン : 1.965%
 ・HSBCインドオープン : 2.10%
 ・三井住友・ニュー・チャイナ : 1.89%
 ・損保ジャパン-フォルティス・トルコ株式(メルハバ) : 1.995%


低コスト長期分散投資というパッシブ投資家にはいい時代になりました。



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