吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



金融商品

内藤忍氏の荒唐無稽な45歳1000万円からのマンション投資シミュレーション

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インデックス投資,ワインファンド,海外不動産等々,このブログで何度か取り上げている内藤忍氏が,"大変興味深い"不動産投資推奨の話を書いていました。

45歳で貯金1000万円の人が老後の不安を解消するために

45歳で1000万円の資産を持っている人に対して、金融商品での運用ではなく,ローンを活用したワンルームマンション経営の勧めです。金融商品で運用するよりも,最初の5年間ワンルームマンション1部屋を運用し,その後は3部屋に増やして運用した方が良いという結論です。
しかし,このシミュレーション(?)がよくわからないことになっています。


■ポイント
    • 不動産投資の時には存在した2400万円もの投資元本が金融商品の場合、酒か女か四次元ポケットか分かりませんが消失マジック
    • 不動産は180ヶ月ずっと満室
    • 不動産投資ではローン以外の費用ゼロ
一つ一つ気になった点にコメントしてみます。

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複雑な商品を買わないだけでほとんどのダメ金融商品を買わないで済む

このブログでもうるさく書いていますが、世の中にはいろいろなダメ金融商品がたくさんあります。
  ※ダメ金融商品=金融機関が個人から手数料を巻き上げる商品

そんなダメ金融商品を避けるには、正しい金融知識を身につけることが一番です。しかし、それはなかなか簡単ではありません。

そこで、お勧めしたいのは「複雑な商品は買わない」ことです。これだけでダメな金融商品を買ってしまう確率を大きく下げることができます。

例えば、以下のような商品です。
 ●仕組預金 二重通貨定期預金 特約設定レート後決めタイプ(愛称:XXXX定期)
 ●積立部分にお金をプールして、自由に保障を替えることができる生命保険(アカウント型生命保険)
 ●アメリカのハイ・イールド債に投資しつつ、ブラジルレアルで為替ヘッジ (通貨選択型ファンド)

預金であれば、普通預金や定期預金のどちらかです。
保険であれば、「毎月○円払って死亡時に△円貰える保険(定期保険)」「毎月□円払って、入院すると▽円貰える保険(医療保険)」のような保険です。○○特約付××型保険のような複雑なものはいりません。


金融工学が駆使された商品ほど金融機関の取り分が増えて、顧客の取り分が小さくなっていきます。

「この商品は○○と△△を組み合わせることによって、XXのリスクを回避しつつ、●●を狙う画期的な・・・」なんて言われれば、即刻買わないという判断で良いでしょう。意味は分からなくても構いません。(分からないからこそ買わないとも言えます)

難しい金融知識が無くても、相手の商品がどれだけ複雑な金融技術が詰め込まれているかを聞くだけで、金融機関の手数料稼ぎ商品を買わずに済みます。
これは簡単ですが、効果的なダメ金融商品回避策です。



[ブックレビュー]  『金融商品にだまされるな! 』 (吉本 佳生)

##記事埋めの(?)読んだ本のレビューです


★★★★★
(星の5段階評価で★5つ)


この本への評価は、ちょっと甘めですが★5つとします。

面白いです。読みやすいのに基本知識がしっかりと網羅されています。

しかも「銀行預金はインフレで目減りする。だからリスク資産で運用しなくてはいけない」のような一般的によく言われているウソなどに対しても踏み込んでいます。


・仕組み預金のカラクリ
・ノックイン債(リスク低減型の投資信託)とはオプション
・一見高金利だが、割の悪い外国通貨建て債券
・変額保険の仕組み


いろいろな金融商品に対する情報が書かれています。

特にお勧めはノックイン債(ノックイン型預金?)の記述ですかね。今でも高金利をうたって素人に販売されていますが、これは「オプションの売り手になっているに過ぎない」という非常に重要な注意をしています。
ちょっと投資に慣れていてもオプションの買いに手を出すのは躊躇する人は多いでしょう。損失の上限が確定されているオプションの買いでさえこれです。オプションの売りなんて言われて「やります」なんて人がどれだけいると言うのか・・・

しかし、金融機関は名前を変えて個人投資家を「オプションの売り手」に仕向けています。
「ほとんど損することがないような安全な金融商品がいいな」と思っているのはまさに金融知識のほとんどない素人投資家です。そんな人に対して、知識のある投資家でさえ敬遠するようなオプションの売りを薦めるというのは、押し売りだとか詐欺まがいとか言われても仕方ないようなビジネスではないでしょうか。



金融商品営業の罠に陥らないためには一度は読んでおいた方がいい本です。



私の著書 - ズボラ投資
「毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資」
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