全く意図していなかったのですが住宅を購入することになったわけで、冷蔵庫、テレビ台、衣装収納ボックス、オーディオ、書籍/CDラック…といろいろ買い物をしています。今後もさらに買い物は増えていきます。

「貯蓄から投資へ」なんて掛け声もありますが、我が家にお似合いなのは「投資から消費へ」



そうなると「世間では住宅を購入するとどれくらい耐久消費財を買うんだろう」と気になってきます。

疑問があればGoogle先生に質問するのが定石です。
私が質問するや否や(0コンマ何秒で)Google先生は「吊られた男よ、それは住宅金融機構の新規住宅取得者の耐久消費財購入実態調査を見たらどうだ」という素晴らしい答えを教えてくれました。

その調査がこちら→新規住宅所得者の耐久消費財購入実態
ここから主だった重要な表2つを以下に引用します。








178.1万円とダントツで戸建ての耐久消費財購入額が多くなっており、151.8万円まで平均を大きく引き上げています。
注文住宅と新築分譲マンションはほぼ同等で117-118万円です。

この金額は「高い!」と思いますが、我が家の場合は以下のような幸運ゆえに購入額が低くなっているのであって、幸運がなければ十分に買っていた可能性があります。
 ・車は買わない
 ・テーブルセット、照明、エアコンなどはあった

賃貸から持家に移った時には、その必要性のみならず、持家なんだからちゃんとしたものを買おうという意識も働いているのではないでしょうか。


政府は景気対策としてすぐに住宅購入を優遇しますが、この耐久消費財への波及効果も大きく優遇することが納得できます。