いよいよ目論見書が変わる!!だが・・・でも書きましたが、目論見書がこの2010年7月から順次変わっています。
そこで、今日時点ですでに目論見書が変わっているファンドとして、ダイワ・アジア新興国株ファンドの交付目論見書を比較してみました。
・2010年7月の目論見書
・2010年2月の目論見書
まず、明らかに違うのはページ数。
ダイワ・アジア新興国株ファンドの2010年2月の交付目論見書は127ページあります。しかし、7月の目論見書はたったの8ページです。
そして、7月の目論見書はカラフルになっています。簡略化されていることと相まって各セクションとポイントが分かりやすくなっています。例えば、価格変動リスク/基準価額の変動要因のセクションも7月の方が直感的に分かりやすいでしょう。
また、新しい目論見書には運用実績が簡単にまとめられています。これは運用報告書に入っていそうな内容ですが、これが交付目論見書で分かりやすく書かれているのはいいですね。
■吊られた男の評価
今の目論見書の作りは大歓迎です。
従来の目論見書は交付目論見書も請求目論見書もほとんど違いがみられませんでした。何のために目論見書が2つあるのかよく分かりませんでした。
しかし、今回は交付目論見書を明確に簡略化することで、明らかに交付目論見書と請求目論見書に違いが見られるようになりました。
ファンドの概要を知る⇒交付目論見書
ファンドの詳細を知る⇒請求目論見書
目論見書の簡素化にはあまり期待していませんでしたが、今のところ期待以上です。
ただし・・・
交付目論見書では運用管理費用(信託報酬)と書かれているのに、請求目論見書では運用管理費用という用語が無く、信託報酬だけで説明されているような点は気になります。
他にもこういう表現の違いはあるのかもしれません。
そこで、今日時点ですでに目論見書が変わっているファンドとして、ダイワ・アジア新興国株ファンドの交付目論見書を比較してみました。
・2010年7月の目論見書
・2010年2月の目論見書
まず、明らかに違うのはページ数。
ダイワ・アジア新興国株ファンドの2010年2月の交付目論見書は127ページあります。しかし、7月の目論見書はたったの8ページです。
そして、7月の目論見書はカラフルになっています。簡略化されていることと相まって各セクションとポイントが分かりやすくなっています。例えば、価格変動リスク/基準価額の変動要因のセクションも7月の方が直感的に分かりやすいでしょう。
また、新しい目論見書には運用実績が簡単にまとめられています。これは運用報告書に入っていそうな内容ですが、これが交付目論見書で分かりやすく書かれているのはいいですね。
■吊られた男の評価
今の目論見書の作りは大歓迎です。
従来の目論見書は交付目論見書も請求目論見書もほとんど違いがみられませんでした。何のために目論見書が2つあるのかよく分かりませんでした。
しかし、今回は交付目論見書を明確に簡略化することで、明らかに交付目論見書と請求目論見書に違いが見られるようになりました。
ファンドの概要を知る⇒交付目論見書
ファンドの詳細を知る⇒請求目論見書
目論見書の簡素化にはあまり期待していませんでしたが、今のところ期待以上です。
ただし・・・
交付目論見書では運用管理費用(信託報酬)と書かれているのに、請求目論見書では運用管理費用という用語が無く、信託報酬だけで説明されているような点は気になります。
他にもこういう表現の違いはあるのかもしれません。