吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



株価

同じ株式に投資をしていても投資スタイルによって見えてくる値動きが異なる

NYTown_00

先月あたりから,少し株式指数の値動きが荒くなっています。

2月6日に日経平均は前日比で1047円の下落(-4.7%) ということがありました。最安値の時には1600円を超す下落だったようで一日の値動きとしては大きな値幅になります。
※参考:日本株1年超ぶり急落、米国暴落嫌気し全業種安い−値下がり2000超す (Bloomberg)

値下がり率でも見ても日次の値下がりでは大きい値下がりでしょう。 当然日経平均がこれだけ下げる中TOPIXやマザーズの株が逆行高ということはなく,これらの指数も値下がりしました。

同じ株式指数に投資をしている投資家であれば,同じような株式市場の値動きの影響を受けているはずです。しかし、投資スタイルによって見えてくる世界は違います。
ロングとショートでは利益・損失が逆になるのは当然ですが,同じロングでも投資期間によって見えてくる世界は違います。

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トランプ大統領誕生記念, 日経平均が900円引きセールを開催

トランプ trump card

普段から株式相場はあまり見ないのですが,最近は忙しくてさらに見なくなっています。
そんな私でも今日はさすがに株価をチェックしました。株価といっても個別株ではなく指数なのですが,ひさしぶりのチェックです。

職場でもクリントンvsトランプの大統領選は大注目のニュースで,株をやっている人たちは株価について随時話をしている状況でした。そんな環境にいれば株価に目が行くものです。(株価を見なくても同僚たちが話しているのが聞こえてくるだけでもよくわかる)
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会社の内部にいてもその会社の株価の値動きが読めない

chaos
Light chaos / pagedooley

インデックスファンドでのバイ&ホールドというインデックス投資(パッシブ投資)を行っている理由として、「何を買うか」「いつ買っていつ売るか」などを考えて一生懸命儲けようと努力しても難しいと考えているからです。
※参考:証券投資では努力して超過リターンを狙わない

こう考える理由はいくつかあり、教科書的には「多くのアクティブ投資家が努力した結果がマーケットポートフォリオである」「みんなが相手を出し抜こうと切磋琢磨している中で市場の歪みはほとんどなく、自分が他人を出し抜くのは難しい」などという話になるかと思います。

この要素は強いのですが、一つ個人的な経験を加えておきたいところです。

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この2015年8月と9月の相場は暴落だったのか?暴落ではなかったのか?

crash
この8月、日経平均は8月24日に895円安になったように日々の相場の変動は大きく、全体的にも8月10日の直近高値の20808円を頂点に8月25日には17806円まで下落しました。(終値ベース)
9月も比較的大きな上下動を繰り返しながら下値を切り下げて9月29日には16930円と17000円を割り込みました。
【参考】895円安の日経平均、今後のポイントは何か (2015/8/24, 東京経済Online)

ニュースでは「暴落」「大幅下落」などという言葉が躍る日がたくさんありました。投資関係のブログでは「暴落だ、大変だ」というような声もあれば、「暴落じゃないよ」という声もありました。

では、この時の相場は暴落だったのでしょうか?
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安売りされる「バブル」という言葉 - 今の日本はバブルではない

bubble


少し前ですが、「美人すぎる」という言葉がマスコミの間で流行しました。

「美人すぎる海女」「美人すぎる市議」「美人すぎる首相」「美人すぎるバス車掌」「美人すぎるボクサー」「美人すぎるAD」…


その前には「カリスマ美容師」に代表されるカリスマブームもありました。(他には「カリスマショップ店員」など)


「美人女優の桐谷美玲」などと言われるように美人というだけでも凄いのに、「美人すぎる」といったらどれほどのもんなんだ…というものです。
が、実際はせいぜい美人までがいいところで美人すぎる人などどこにもおらず、言葉だけが独り歩きし、なんでもちょっときれいな女性がいれば「美人すぎる」という形容詞がつけられました。「美人すぎる」の安売りです。

「カリスマ美容師」も同じです。カリスマとは崇拝を伴うような偉大な英雄などに使われる言葉であり、たかが原宿でちょっと人気の美容師ごときで使うような言葉ではありません。しかし、世界の歴史上の偉大な支配者の数よりも多くのカリスマが日本の美容師階には存在するかのように「カリスマ」という言葉も安売りの乱発されました。


さて、本題です。

最近はバブルという言葉にも上記の「美人すぎる」「カリスマ」同様に乱発の安売り気配があります。


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