「NEXT NOTES 東証マザーズ ETN」東証マザーズ指数に連動するETNが登場するようです
(信託報酬は0.50%)。

今までは長期分散投資において「日本株への分散投資」と言っていても、東証一部への分散投資くらいしかありませんでした(マザーズ・コアETFはありますが、マザーズ上位15社のみ)。

「日本の株式=東証一部」ではありません。

東証でも、東証二部マザーズJASDAQなどがあります。他にも札幌証券取引所、名古屋証券取引所、福岡証券取引所などに上場している株式があります。
真の意味の「日本の(上場)株式に分散投資」に近づけるのであれば、ある程度これらの市場へのリーチが無いといけません。


投資信託やETF、ETNなどはここ数年で進化しました。
新興国の株式や債券、REITなどに投資できるようにもなりました。ヘッジ有商品も出るようになりました。

しかし、日本株式に投資する商品はそれほど進化していませんでした。
先のマザーズ・コアETFやブラジルレアルヘッジ付のような不思議なファンドは出たりしていたものの、特段に投資対象範囲が広がるような商品は出てきませんでした。


そこにNEXT NOTES 東証マザーズ ETN。ETNということは、新興市場で現物型の投資信託やETFは厳しかったのでしょうが、これは大きな一歩です。

投資してみたいという投資家も結構いるのでは?(少額でしょうが)