吊られた男は学資保険に入ることはあまり考えていませが、2010年4月現在では以下の2つの学資保険は入っても良いかもしれないと思わせます。


1. ソニー生命
2. アフラック(夢みる子どもの学資保険)



1. ソニー生命
ソニー生命のページにある以下の条件だと、トータル保険料支払い2,235,600円(月々の保険料10,350円)で250万円の満期額資金となり、返戻率は111.8%です。
  ・契約者30歳男性
  ・被保険者0歳
  ・18歳満期時に250万円を受け取る場合
この条件で投資商品として気になる年利回りを計算してみると約1.3%弱になります。

今は、2010年4月1日時点でAA格の残存期間10年の社債の利回りが1.515%(S&PのAA格だけだとAA格10年社債の利回りは1.401%)です。
この投資環境で、利回り1.3%+死亡時250万の保証付という条件は、悪い条件とは思えません。

子どもの養育資金確保が学資保険である理由は全くありませんが、悪くない商品だと思います。特に社債では月々の収入から積み立てるような買い方はなかなかできませんが、学資保険では可能ですので、この点も嬉しいところです。


2. アフラック(夢みる子どもの学資保険)
アフラック学資保険(夢みる子どもの学資保険)も利回りはソニーの学資保険とほぼ同等になります。
高校入学時の一時金、大学入学時の一時金、大学在学中の学資年金・・・と支払いポイントが分かれていますので、利回り計算が面倒なのですが、年利回り換算すると利回りは高い商品です。

また、10歳までに支払い済の支払い方法、17歳受取りというオプションもあり、これらのオプションに魅力を感じる人もいるかもしれません。



学資保険なんて・・・と思う吊られた男ですが、この2つの学資保険は投資対象として検討の価値ありと考えています。