吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



世界経済インデックスファンド

インデックスファンドを組み合わせたバランスファンドにベンチマークってないの?

circle graph

前回,iFree,新たなる低信託報酬インデックスファンドシリーズが登場として12本のファンドを紹介しましたが,1本だけ連動する指数が設定されていないファンドがありました
バランスファンドのiFree 8資産バランスです。インデックスファンドで組成されているバランスファンドに連動を目指すベンチマークはないのでしょうか?

実際のバランスファンドはどうなっている?

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SBI証券 - ノーロードで住信「世界経済インデックスファンド」取扱開始!!

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STAMシリーズを使ったバランスファンドの「世界経済インデックスファンド」。


今まではソニー銀行で取り扱いがありましたが、購入手数料が1.05%となっていました。しかし、SBI証券がノーロードで取り扱いを開始しました。
    ※SBI証券の関連ページ



・インデックス型のバランスファンド
・日本、先進国、新興国の株式と債券に投資
・株式債券比率は1:1
・信託報酬は0.714%


何か似たようなファンドがありますね・・・


そうです。「セゾン・グローバルバランスファンド」です。
明らかにこのスペックはセゾン・グローバルバランスファンドが一番の競合になりそうです。違いとしては、セゾン・グローバルバランスファンドが時価総額比という一般的な配分であるのに対し、世界経済インデックスファンドはGDP比という点です。

しかも、SBI証券となると投信マイレージサービスにより、信託報酬の販売会社受取分×20%がありがトンminiポイントとしてポイントバック。
世界経済インデックスファンドの信託報酬の販売会社受取分は0.33%ですから、0.0606%のポイントバックです。

このポイントバック分を信託報酬から引くと0.6534%(0.7140-0.0606)です。

世界経済インデックスファンドも新興国株式と新興国債券は実質コストがそれなりに高そうで、まだ実質の保有コストが見えていませんが、この保有コストは魅力です。
しかも、STAMは残高が増えれば信託報酬の低減を考えているということを明言していますので、そこも魅力的です。


この条件だと、セゾン・グローバルバランスファンドの積立を止めて、世界経済インデックスファンドに移ろうかと考えてしまいます。
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STAMがセゾンを喰うか!?

新ファンド「世界経済インデックスファンド」のお知らせ

STAMシリーズでおなじみの住信アセットマネジメントから新バランスファンドの情報です。

◆アセットは以下の6つ
 (1)国内債券
 (2)国内株式
 (3)外国債券
 (4)外国株式
 (5)新興国債券
 (6)新興国株式
 マザーファンドは個別のSTAMシリーズでも利用して
 いる『住信○○インデックスマザーファンド』
◆株式:債券の割合は50%:50%
◆各マザーファンドの基本組入比率は地域別の
  GDPを参考して決定
◆信託報酬は0.7140%
◆信託財産留保は0.1%


申込手数料はまだ未定ですが、STAMシリーズを新興国まで含めてノーロードで出した住信アセットですから、このファンドもノーロードと考えてもよさそうです。

このファンド、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(SVGB)を意識しているのは明らかですね。SVGBも投資対象としては以下のようにほとんど同じ。強いて言うなら新興国の割合がSVGBの方が少ないくらいか。
▲株式:債券の割合は50%:50%
▲投資対象ファンドへの資産配分は、各地域の株式
  及び債券の時価総額の比率を元に決定

そして、SVGBの信託報酬は0.77%±0.02%


新興国の割合が高い0.05-0.06%程度、住信アセットの『世界経済インデックスファンド』の方が信託報酬が安くなっています。

多数のバランスファンドの資金流入状況を見て、SVGBが一番上手くいっているので、それを喰い取ろういう魂胆ではないですかね。そして、このほぼ同一ファンドで信託報酬が0.05%程度安いというのは強力です。

ここまで厳しい相場環境にもかかわらず、順調に資産残高を積み上げてきたセゾン投信としては苦しいところでしょう。
私もSVGBの積立をやめようか考えてしまいます。



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