●電子マネーへのチャージでのポイント付与縮小
●各クレジットカードから航空会社のマイレージへの交換率の低下
●海外旅行保険を自動付帯から利用付帯に変更
●高還元率カードとして有名だったP-Oneカードがポイント制度を廃止


クレジットカード利用時に付与されるポイントや特典を豪華にすることで顧客獲得競争に走っていたクレジットカード業界ですが、最近はサービス縮小(改悪)の話題ばかり聞いている気がします。
競争が行き過ぎたところに、貸金法の変更もあって厳しいのでしょう。

今、私はメインでSBIカードを使っていますが、利用を開始した当時はポイント還元などの観点から見てトップ3に入るようなカードではありませんでした。
SBIカードは50万利用で5000円キャッシュバック(1%還元)、100万円利用で12000円キャッシュバック(1.2%還元)と一般的には高還元率です。しかし、ポーラスターカード、P-Oneカードなどが全盛期だった頃には、これらのカードの下という印象でした。
ところが最近ではSBI Plusカードと共にSBIカードも高還元率カードとして紹介されることが増えています。SBIカードの高還元率もどこまで続くか、利用者としては気になります。

ポイント還元の観点からSBIカードの地位が相対的に上がっていることは、それだけ他の高還元カードが苦戦しているということが推察されます。この揺り戻しはどこまでいくのでしょうか。