吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



ホリエモン

「稼ぐ力(増やす力)」、「消費しない力」、「収支のバランスを取る力」の3つが大事

「ピケティ、ピケティ」とピケティブームはまだ続いています。あんな分厚い本がベストセラーとして大売れしてますが、「みんなちゃんと読んでいるのか?」という声もあります。
案の定、挫折している人は多いようで、「最も読まれていない本」とまで言われているようです。(The Summer's Most Unread Book Is…(The Wall Street Journal)


そんな中、ホリエモンこと堀江貴文氏が、テレビに出演して以下のような話をしたそうです。
堀江氏が意見を挟み「稼いでたときに、つまり『r』に、どんどん(お金を)入れれば良かったんですよ」と、失業者の投資意欲の欠落を指摘した。
堀江貴文氏が失業者を擁護するジャーナリストを一喝「完全に自己責任じゃん」(Livedoor)

私はこのテレビ放送は見ていないので、その流れ等はわかりませんが、この記事を見る限りでは、堀江氏の主張には半分同意であり半分反対です。


稼いでいた時に浪費していたのが悪くて自業自得という部分には同意します。

その一方で、「投資しておけばよかった」という部分は同意できません。
投資はあくまで資産を増やす力であり、それを実践しても浪費癖があれば消えてなくなります。例え投資をして稼いでいても浪費癖があれば、不況で給与が下がっても失業してもどんどんお金を使うでしょうから、遅かれ早かれ行き詰るでしょう。
そういう意味で、投資の有無が彼らの問題解決策のポイントではないと思ったところが、反対の部分です。



余談終了。以下からが本題です。

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自分ができていることを常識/できて当然としてはいかんのです



世の中には自分(やその仲間)を標準として基準に考えて意見を述べる人が結構います。多くの人が無意識的にそういう傾向があるが、特にその傾向が強い人と言った方がより正確でしょうか。

それが時にウザい、というか感心できない。

ブラック企業批判への反論としての「嫌なら止めればいい」論は人間を分かっていないでは労働の話を書きました。元ライブドアトップのホリエモンこと堀江氏など「ブラックなら辞めちゃえばいいじゃん」と簡単に言える人がいますが、そう簡単にできない人も結構います。
「自分ができる/やっている=他の人もできる/やっている」というのはあまりにも想像力が貧困すぎます。

●関連エントリー: 案外、役に立たない偉大な人/優秀な人のアドバイス


以下は想像力が貧困な非常に残念な例

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