##記事埋めの(?)読んだ本のレビューです


★★★★☆
(星の5段階評価で★4つ)

私が大好きな軽〜い統計の本。


会社の統計専門家に聞くとイチイチ怒っていたらキリがないとさじを投げてしまうくらいに、テレビを中心におかしなデータがまかり通っているこの世の中。世の中の皆が、せめて最低限でもこの程度の知識を持ってくれたら・・・と思わせる本です。
データの偏り、サンプルサイズ、調査手法の妥当性など基礎的なところを網羅していておもしろい。



Amazonのレビューを見ていても、評価が素晴らしいです。
評価が低いコメントは、内容が物足りない・目新しいものがないといった内容で、これは新書ということを考えれば仕方ない当然のこと。


こういう本を読むと「数学なんか勉強して何の役に立つの?」の回答にもなりそうだなんて思います。