吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



チョクハン

ひふみプラス>ひふみ投信という純資産総額において直接販売をやる意義

ひふみ投信 ひふみプラス レオス・キャピタルワークス チョクハン 直販

ひふみ投信281億円、ひふみプラス644億円にみる直販戦略の続きです。

前回は、レオス・キャピタルワークスひふみという投信において、
    • 直接販売のひふみ投信
    • 外部の販売会社経由のひふみプラス
の2つがあり、後発のひふみプラスの方が純資産総額が集まっているという話をしました。そして、ファンドを購入する場合、「個人投資家にとってはワンストップで揃えられる環境が望ましい」という話を書きました。
現時点でも外部の販売会社経由でたくさん売れていて、今の純資産総額の伸びを考えるとその差はさらに拡大しそうな中、直接販売をやる意義はどこにあるのか?
続きを読む







ひふみ投信281億円、ひふみプラス644億円にみる直販戦略

hihumi


日本でも近年は運用会社が直接投資信託を販売する直接販売形式(直販)を取る運用会社も出てきました。このように直接販売する運用会社や投資信託をチョクハンなどと呼ぶことがあります。

さて、そんなチョクハンの1つにレオス・キャピタルワークスがあり、そのレオス・キャピタルワークスが運用し直接販売している投資信託にひふみ投信があります。ひふみ投信はレオス・キャピタルワークスが直接販売しているので、レオス・キャピタルワークスに口座を開いて購入する必要があります。
ひふみ投信は、その成績などもあり着実に人気を集め、2015年12月21日時点では281億円を集めています。
一方、そのひふみ投信と同じマザーファンドに投資するファンドとしてひふみプラスというファンドもあり、こちらはレオス・キャピタルワークス以外の販売会社で購入できます。

レオス・キャピタルワークス販売会社ページによると現時点(2015年12月21日時点)では以下の証券会社・銀行で取り扱われているようです。
 ・株式会社SBI証券
 ・上光証券株式会社
 ・カブドットコム証券株式会社
 ・マネックス証券株式会社
 ・あかつき証券株式会社
 ・楽天証券株式会社
 ・株式会社ライブスター証券
 ・長野證券株式会社
 ・株式会社但馬銀行
 ・睫攵攘株式会社
 ・株式会社秋田銀行
 ・ソニー銀行株式会社
 ・株式会社福岡銀行
 ・株式会社熊本銀行
 ・株式会社親和銀行
 ・株式会社栃木銀行
 ・株式会社千葉興業銀行
 ・株式会社北海道銀行
 ・株式会社岩手銀行
 ・スルガ銀行株式会社
 ・フィデリティ証券株式会社
 ・株式会社南都銀行

さて、これだけの販売会社で取り扱われているおかげか、後発にもかかわらずひふみプラスの純資産総額は644億円ひふみ投信(281億円)を大きく上回っています。(ひふみプラスの方が金額は上回っているのは知っていましたが、ここまで差があるとは正直思っていませんでした。)
続きを読む



大手運用会社の三井住友アセットマネジメントが投資信託を直接販売へ

market

すでに多くの投資信託マニア投資信託ブログで取り上げられていますが、三井住友アセットマネジメントが投資信託のネット直販を始めるという報道がありました。 (※ソースは日経)

三井住友アセット、投信をネット直販 手数料抑える(日経新聞)
 大手資産運用会社の三井住友アセットマネジメントは、インターネットを通じて投資信託を個人に直接販売する事業を2015年度から始める。
 来年4月をメドに専用ファンドを数本つくり、ネットで販売を始める。日本株で積極的に運用するタイプや、株や債券などに分散投資するバランス型運用の商品を投入する計画だ。

三井住友アセットマネジメントと言えば、モーニングスターによるとDC専用/ラップ口座専用を除いて224本もの投資信託を運用している運用会社です。たとえば、以下のような投資信託を運用しています。
    • 三井住友・NYダウ・ジョーンズ指数F・レアル
    • 三井住友・NYダウ・ジョーンズ指数F・豪ドル
    • 三井住友・NYダウ・ジョーンズ指数F・ランド
    • 三井住友・NYダウ・ジョーンズ指数F・資源国
    • 三井住友・NYダウ・ジョーンズ指数F・米ドル
    • 三井住友・NYダウ・ジョーンズ・レアル(年1)
    • 三井住友・NYダウ・ジョーンズ指数F・リラ
    • 三井住友・NYダウ・ジョーンズ指数F・ペソ
    • 三井住友・NYダウ・ジョーンズ指数F・円
    • ブラジルインフレ連動債F毎月(H無)
    • ブラジルインフレ連動債F資産(H無)
    • ブラジルインフレ連動債F毎月(円・ユーロ)
    • ブラジルインフレ連動債F毎月(円・米ドル)
    • TPP戦略株式ファンド
    • シナプス(Synapse)
    • YOURMIRAI 米国株マキシマム・ブル
    • YOURMIRAI 日本株マキシマム・ブル
    • YOURMIRAI 欧州株マキシマム・ブル

…って、例がよくない?
面白そうなのを引っ張ってきてしまいました。

続きを読む



チョクハン/直販系投信の純資産総額 〜セゾン投信900億円突破を迎えて

直販投信.jp


先日、セゾン投信が運用するファンドの合計純資産総額が900億円を突破しました。(2014年8月15日時点で905億円)



そこで、チョクハン・直販系とも呼ばれる投資信託運用会社の純資産総額をチェックしてみます。(正確には、各社の運用する投資信託の純資産総額の合計)
続きを読む



直販投信合同サイト-直販投信.jp

直販投信の合同サイトとして直販投信.jpというサイトができていました。

参加会社は以下の7社です。
・さわかみ投信
 ・ありがとう投信
 ・セゾン投信
 ・クローバー・アセットマネジメント
 ・コモンズ投信
 ・レオス・キャピタルワークス
 ・鎌倉投信

この7社の投信残高は、大御所のさわかみ投信2000億円、セゾン投信600億円を除くとまだ〜数十億円という規模の運用会社の集まりです。「野村のXXXファンドが1000億円の設定額」のようなニュースがある中では、微々たる金額です。

このような規模の小さい会社が個々に騒いでも発信力が弱いので、集まることで話題にもなりますし、単純ですが有効な方法です。


なお、ユニオン投信は参加していないようです。私たちの誓いリレーブログにその影が見えるようにユニオン投信は直前まで参加交渉をした結果、下りたようにも見受けられます。
jp_chikai
jp_blog


とは言え危惧する点もいくつかあり、私はこちらの方が期待感よりもはるかに強い。

●寄せ集め集団で当たり障りないことをやって終わらないか?
まず、直販投信.jpを見た時に思ったのはネット投信4社が集まった資産倍増プロジェクトです。(別にURLが以下のように似ていうからじゃないですよ)
 ・直販投信.jp→http://chokuhan-toshin.jp/
 ・資産倍増プロジェクト→http://net-toushin.jp/

11月26日時点のサイトを見ていると同じような匂いを感じてしまいます。

各社が集まって協調しようとなると当たり障りのない結論になることが多い。各社が自社の強みをアピールすると、それが参加している他社の欠点を指摘していることにもなりかねないので協調を前提にすると、そのようなことが書けなくなります。
ネット証券4社の資産倍増プロジェクトも同じような構図でした。普段はさんざんにお互いの株式手数料が他社より安いだとか細かいレベルで競い合っているのに、資産倍増プロジェクトではピタリとネット証券間競争が無くなり、ただ「ネット証券の方が手数料が安いことが多いよ」というだけの主張に成り下がってしまいました。
直販投信.jpもそうなる可能性が高いのではないかと危惧しています。


●理念と参加会社の実情は一致している?
chokuhantoushin_main

トップページのバナーで「本物の長期投資を追求する直販投信」という綺麗な言葉を掲げていますが、参加投信会社の顔ぶれを見て本当にそう言えるでしょうか。本物の長期投資として資金を託せる7社及び取り扱いファンドなのか…
「直販投信では、各社とも投資の中身や運用にかける思いまでお客さまに直接お伝えすることができます」とありますが、本当に非直販投信より思いを届けていますか?
月次レポートがどんどん薄くなって機械的な運用コメントを出す程度になっていませんか?HPのセミナー情報では次回セミナーの告知だけで過去セミナーの内容など残していない作りになっていませんか?
本当にその崇高な理念を満たしていますか?


●直販投信そのものへの疑問も?
現実的にはレオス・キャピタルワークスが非直販ファンド2本を運用しているように参加会社が必ずしも直販に限っていないという実態もあります。直販に拘る会社もあるでしょうが、直販に縛られない会社も出てきているようで直販という区切りそのものが怪しくなってきているようにも見受けられます。


マイナス面を多く書いた評価になりましたが、この直販投信.jpはどうなるでしょうか。



私の著書 - ズボラ投資
「毎月10分のチェックで1000万増やす! 庶民のためのズボラ投資」
連絡先
私への連絡は下記メールアドレスまでお願いします
tsurao@gmail.com

tsuraolife_banner_s

follow us in feedly

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ


Recent Comments
ブログ内記事検索
PR
お勧め銀行・証券会社
■証券会社■
○SBI証券

○セゾン投信


■銀行■
○住信SBIネット銀行


■401k(確定拠出年金)■
○SBI証券
タグ
Archives