吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



インデックス

MSCIの方からMSCIの指数について学んだ日

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先日のことになりますが,東証の主催によりMSCIの方からMSCIの指数について学ぶ機会がありました。

MSCIの指数を利用する費用を知る

MSCIの指数を利用する費用は「データ使用料」「ライセンス」の2つに分解できるとのことです。

■データ使用料

データ使用料は、そのファンドがMSCIのある指数をベンチマークに使う場合など,その指数のデータを使うわけですが,そのための料金です。この費用は残高に対して数bpというものではなく,年間●万(○十万?○百万?)のように決まった額とのことで

■ライセンス料

MSCIのインデックスに連動するインデックスファンドを運用する場合,その指数を使うライセンス料が必要になるとのことです。このライセンス料はインデックスファンドの場合に必要であって,ベンチマークとしてMSCIの指数を使うアクティブファンドの場合は不要とのことです。

なお,この費用は残高に対して数bpのように決まっているとのことで,同じ指数を使う場合でも,そのレートはファンドの特性によっても異なるようです。
「同じマザーファンドにぶら下がるベビーファンドがあった場合、ベビーファンド毎にライセンス料がかかるのか,マザーで一括なのか?」といった質問がありました。これへの回答は、同じマザーファンドにぶら下がっているベビーファンドがあったとしてもそのファンドの特性によってライセンス料のレートは異なるとのこと。具体的には機関投資家向けのベビーファンドであれば低め,個人投資家向けの場合には高め…信託報酬が高いと高め,信託報酬が低いと低め…などと考えるとの話でした。

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ベンチマークを設定していないアクティブファンドが80%弱という悲しい状況

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マニアックなインデックス投資家には興味深いニュースがありました。(一般の投資家にも重要な話ですが、ここに興味を持つ人はそういないはず)

ベンチマークを設定しているアクティブファンドは全体の何割? (モーニングスター)
 そこで、モーニングスターがアクティブファンド(注1)約4,000本を対象にベンチマークの有無を集計したところ、ベンチマークを設定しているファンドは約900本(約23%)という結果であった。また、日本株アクティブファンド(注2)約600本に限っても、約190本(約32%)に留まった(図表1)。
筆者は「特殊なファンドを除き、ほぼ全てのファンドがベンチマークを設定して然るべき」と考える。

今までも印象としてベンチマークを設定していないファンドが多いと思っていましたが、具体的な本数(割合)を調査したものはなかったので非常に興味深きデータです。
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「時価総額(時価総額加重平均)インデックス」が欲しい

weight

株価の動向を知る指標として、株式指数(インデックス)があります。
代表的なものは以下のようなものです。
    • 日本株: 日経平均/TOPIX
    • アメリカ株: ダウ30種工業平均/S&P500

これらのインデックスにはいくつかタイプがありますが、主に以下のタイプなので、時価総額型インデックスが手薄になっています。
    • 浮動株調整時価総額加重型: TOPIX, S&P500, その他MSCIの各種インデックス、等
    • ダウ式平均株価: 日経平均(日経225)、ダウ30種工業平均
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配当なし指数を連動対象としているインデックスファンドはいらない

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インデックスファンドは、ある指数に連動することを目的にした投資信託です。

その指数ですが、株式インデックスの場合、主に2通りの指数があります。
    • 一つは、配当なしの指数
    • もう一方は、配当込みの指数

配当なしの指数を連動対象として掲げているインデックスファンドは不誠実

株式には配当があり、各市場によって配当金がどれほど出るかは違うのですが、年率換算で株価に対して1〜3%程度は配当があります。
ファンドが株式を保有していれば配当金を受け取ります。つまり、配当があることで黙っていても配当なしの株式指数よりも良いパフォーマンスを残すことになります。

※参考:インデックスファンドの連動対象ベンチマークの「配当込み/配当除く」を1枚の表にまとめてみた (2015年12月版)

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各インデックスファンドのベンチマークは配当込み?配当除く?




※2年ほど前に書いた多くのインデックスファンドの成績はベンチマークを上回るの続編です


TOPIXに連動を目指すインデックスファンド

このように、インデックスファンドはあるインデックスに連動するように運用するファンドです。
ところが、同じ指数に連動するはずのインデックスファンドの運用報告書などを見ると、ベンチマークとファンドのパフォーマンス比較で不思議な光景を見ることがあります。

2つのファンドのパフォーマンスを直接比較するとほとんどリターンに差はないのに、片方はベンチマークを定常的にアウトパフォームしており、片方は定常的にアンダーパフォームしていることです。
その理由は、そのインデックスファンドが運用報告書などで用いているベンチマークが配当込みの指数か配当を除く指数かの違いです。

そこで、少し気になったので各種インデックスファンドシリーズから株式インデックスに連動するインデックスファンドのベンチマークが配当込みか配当除くなのかを調べてみました。
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