吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



アセットアロケーション

Yen SPA! 2016冬 2016年 1/12 号に掲載されました。そして他人の記事へも侵略

雑誌 新聞 ACミラン 掲載

Yen SPA! 2016年 1/12 号「インデックス分散投資 負け知らず!の究極奥義」というインデックス投資の特集にインタビュー記事が掲載されました。


インデックス投資が負け知らずというの煽りすぎ…という話ですが、Yen SPA!という雑誌ということもあり、こういう煽りにはなるのでしょう。また特集ということもあって、以下の方々も掲載されていて(掲載順)、知ったインデックス投資ブロガーも多く登場していました。

いつも通りのインデックス投資について。だがしかし…

今までも幾度か雑誌等に取り上げていただいた時と同じく、自身の投資経験やインデックス投資の良さや注意点などを答えさせていただいて、それが記事になっています。
一方、今回の掲載では特筆すべき点が2つありました。続きを読む







「ドルコスト平均法」か「一括購入」か 〜 そのドルコスト平均法は合理的か?

天秤 Libra「一括投資かドルコスト平均法か」という古くて新しい問題を、わかりやすく図解してみた (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)というモノがありました。
この中では、状況に応じて一括投資ドルコスト平均法かをフローチャートで分かりやすくまとめられています。一括購入ドルコスト平均法かで迷っている人がいたら参考にして欲しい図です。


しかし、その図の中では自明とされている「手元資金があって、タイミングが読めない」というケースでもドルコスト平均法一括投資かという話がされることがあります。

具体的には退職金3000万円をもらっての投資などのケースです。ここで「分散してバイアンドホールドで投資しましょう」と言いつつ、「時間分散させましょう。買うタイミングを分けて購入することで高値掴みを避けられます。具体的にはドルコスト平均法という毎月定額で購入する方法があります。」のような説明がされます。

これに対する回答は、「投資タイミングを分けることでしばらくの間は、手元での待機資金が多くなるので、機会損失だ。だから一括投資でいい」ということになります。
しかし、それでは納得しない人がいます。「一度に投入すると高値掴みの可能性があって暴落したら大きく損をする・・・」という返答をしてきます。


これは2つの意味で変です。
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【時価総額と浮動株調整後時価総額】バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)1本で世界分散投資OK?

globe話としてバンガードのVTを取り上げますが、今回はアセットアロケーションの話です。

  • 質問: 「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)1本で世界分散投資OKですか?」
  • 回答:「はい」


〜〜〜〜〜〜終了〜〜〜〜〜

……では面白くありません。今から始まりです。


バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は先進国・新興国の大型・中型・小型の株式に分散投資する非常に分散された株式投資のETFです。

VT】バンガード・トータル・ワールド・ストックETFのベンチマークは約8,000銘柄の大型、中型、小型株で構成されるFTSERグローバル・オールキャップ・インデックス。全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしています。VT1本に投資すれば、新興国から先進国まで世界中の株式市場への投資が出来ます!
SBI証券のサイトの紹介の褒め言葉にあるように、VT1本で世界中の株式への投資も可能といった優れものです。


しかし、それでも敢えて問いたいのは、「VT1本で世界分散投資OKですか?」
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投資額1000万ドル以上の人たちは何に投資しているのか? - TIGER 21より

円グラフ アセットアロケーション ポートフォリオ

TIGER 21という投資クラブがあります。名前の意味はThe Investment Group for Enhanced Results in the 21st Centuryとのことです。
YUKASEE(ゆかし)TIGER 21は、メンバーになるための最低投資金額が1000万ドル、年会費は3万ドルとなっており、いわゆる金持ちの投資クラブです。

そのTIGER 21は4半期毎に「Quarterly Asset Allocation Report」というものを発行しており、ここにメンバーの平均アセットアロケーションが公開されています。続きを読む



リバランスの頻度や実施の基準




ここ最近リバランスについて考えていたところ、カン・チュンドさんがブログでと書かれていたので、触発されてリバランスについて書いてみます。(って昔にも書いていますが…)

リバランスとは

アセットアロケーションを決めて運用していても、各アセットの値動きによって資産配分の比率が変わってきます。その乖離幅が大きくなっていたら、それを解消することがリバランスと言われます。
具体的には当初のアセットアロケーションと許容幅として以下のようなものを決めていたとします。
アセットアロケーション例
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