吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



アクティブ運用

ザイ・オンラインにて連載を書くことになりました

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ダイヤモンド社のオンラインメディアである「ザイ・オンライン」にて連載を持つことになりました。ここ最近ブログの更新が滞っていた理由の一つとして,この連載記事がありましたが,まずは何とか公開にこぎつけた…………

吊られた男・連載コラム【第1回】
「アクティブファンドはインデックスに勝てない」という資産運用業界にとって不都合な事実
個人投資家はインデックスファンドのみでOK!

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インデックス運用のロジックによれば、アクティブ運用したっていいんです

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前提条件は必要になりますが、インデックス運用は合理的な運用法であると言えます。

インデックス運用のロジックは、「いくら頑張って決算情報、ニュース、チャートなどを見て銘柄やタイミングを図って運用しても、マーケットポートフォリオと比較して合理的に運用成績が向上するわけではない。擬似的にマーケットポートフォリオに近いインデックスファンドを使って広くバイ&ホールドしておく運用方法はマーケットポートフォリオに近い成績を残せる。実際に総体的に見るとアクティブ運用はコストをかける分だけインデックス運用に負けている」という話であります。

これはインデックス運用の良さを説いている説明ですが、ちゃんと読むとアクティブ運用は悪くないことも同時に示しています
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アクティブファンドがETFを積極活用、いい話です

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焦点:負け続けの米アクティブ運用型ファンド、ETF投資積極化 (ロイター)
リッパーのデータによるとこの間、ポートフォリオの組み入れ比率トップ10の中にETFが入っているアクティブ運用型株式ファンドの数は174%も増え、148件になった。過去1年間では23%増えた。
アクティブ型のファンドがETFを活用しているという話がニュースになっていました。いい話です。

以前に楽天証券/ブラックロック協賛セミナーに参加しましたが、その時にブラックロックの方が、ETFは様々な投資手法で使える便利なツールであるという趣旨の発言をされていました。これはまさにその通りです。
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良いインデックスファンド ≠ 良いインデックスファンド

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何を言っているのやら……という話ですが、そういう話です。

良いインデックスファンド(ETF含む)とは何だろう。


ファンド運用の視点から見た「良いインデックスファンド」

ファンド運用の視点だと、トラッキングエラーが小さいことが良いインデックスファンドの条件となるでしょう。インデックスに連動することが目的ですからインデックスについていくことが大事です。
例えインデックスが上がっても下がっても連動を目指します。指数が大幅に銘柄を入れ替えてインデックスがとんでもないことになったとしても、それに連動することが大事です。


投資家の視点から見た「良いインデックスファンド」

運用視点からは「トラッキングエラーが少ないファンドが良いインデックスファンド」としました。
しかし、投資家視点で同じとは限らなさそうです、

低コストのバイ&ホールド国際分散投資派の投資家

「どの国や銘柄が素晴らしいパフォーマンスを残すかはわからない。タイミングを見計らってうまく儲けることも難しい。アクティブ運用でパッシブ運用に勝ちにくい。だから国際分散投資でバイ&ホールドだ。そして保有コストは確実にマイナスリターンだから低コストがいい」というような投資家を考えます。

この投資家にとって、インデックスへの連動はあまり重要でありません。
インデックスに連動という条件はなく、大事なのは低コストな分散投資です。仮にインデックスに連動しなくてもしっかりと分散されていれば良いのです。
例えば、「東証のみならず日本の新興市場も含めて値嵩株や時価総額が大きい銘柄が大きなウェイトを占めることなく業種の偏りも小さいバイ&ホールドの低コストパッシブファンド」があれば、連動を目指すインデックスは設定されていなくても、上のような投資家は投資するかもしれません。

インデックス投資家と言われる人でも、何故インデックスファンドに投資するのかと考えた時、「広く分散されていて」「売買回転率が低く」「コストが低い」という理由だったりしないでしょうか?
もしそうであれば、実はインデックスファンドはその投資法に必要な要素ではなく、別の「広く分散されていて」「売買回転率が低く」「コストが低い」があれば、そちらでも構わないとなりそうです。


よくわからなくなってきたので、まとめましょう。続きを読む



「パッシブ運用=インデックス」に非ず



細かい話ですが、インデックス投資の話の整理のために書いておきます。

パッシブ運用=インデックス運用かのように語られることもあります。以下はその例です。(下線は私がつけました)

通常、パッシブ運用ファンドは市場インデックスへの連動を目指します。このため、パッシブ運用はしばしば「インデックスファンド」あるいは「トラッカー(追跡者)ファンド」と呼ばれます。パッシブ運用の目的は単純明快です。特定のインデックスを上回るのではなく、インデックスに連動したリターンの実現を目指します。

通常、パッシブ運用ファンドは市場インデックスへの連動を目指します。このため、パッシブ運用はしばしば「インデックスファンド」あるいは「トラッカー(追跡者)ファンド」と呼ばれます。パッシブ運用の目的は単純明快です。特定のインデックスを上回るのではなく、インデックスに連動したリターンの実現を目指します。

パッシブ運用とは、特定の市場指数の変動と連動した投資収益を目指した運用スタイルです。


しかし、アクティブの対義語としてパッシブであり、「パッシブ=インデックス」ではありません。続きを読む



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