吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



投資信託の勘違い

「インデックス投資=何が何でも低コスト」という誤った批判

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ありがちな勘違いインデックス投資批判シリーズです。

インデックス投資家は、よくコストの話をします。特にノーロードが広まっている昨今は信託報酬の話をすることが多くあります。
「信託報酬は低い方が良い」というのがインデックス投資家の主流な主張です。

そういう話に対して反論もあるのですが、的外れなものが結構あります。
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分配金は部分解約と同じです - NISAも始まったし基本に立ち返る

さて、NISA (少額投資非課税制度)も始まりました。これで投資を始めた人もいるようなので、Back to Basicsということで、分配金について書いておきます。
NISAでも依然として毎月分配型投信が人気のようです。分配金のことをわかって買っているならいいのですが、ちゃんと理解せずに買っていないか心配になります。

説明では無分配のファンドA毎月分配のファンドBを使います。そして共に運用損益0かつ税金/手数料無しと仮定して、部分解約再投資分配金再投資を比較します。

結論:分配金は部分解約と同じです


以下にステップバイステップで説明します。
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[投資信託でよくある勘違い] 高金利通貨はハイリスクだけどハイリターン

[投資信託でよくある勘違い]シリーズです。

高金利通貨はハイリターン

このような勘違いがあります。
2011年9月は下落傾向ですが、高金利のためか通貨選択型投信でブラジルレアルは人気です。
ブラジルレアルのような高金利通貨への投資について「高金利で高い金利が得られる」「金利差分を為替ヘッジプレミアムとしてもらえる」と説明し、あたかも期待リターンそのものが高いかのように説明する人がいます。
中には、おまけのように「高金利通貨は為替変動が大きいので、リスクが大きい。大きく下落すると損する場合がある」と付け加える場合もあります。
しかし、これは誤りです。

為替変動のリスクがあることは間違っていないのですが、ミスリードを誘う表現です。
これだけだと為替変動はリスクが大きいだけで、あたかもリターンについてはフィフティ・フィフティという印象を与えます。
しかし、一般的に高金利通貨の為替変動はマイナスリターンです。


ややFX寄りの説明をします。
仮に高金利通貨と低金利通貨で為替変動がフィフティ・フィフティであり、高金利通貨を持つとスワップをもらえるとします。
そんな条件下で誰が低金利通貨を買うでしょうか?高金利通貨を買うだけで期待リターンが10%以上という、他金融商品ではあり得ない美味しい商品になってしまいます。ヘッジファンドや投資銀行こそがこぞって買いに来るでしょう。
株式や債券でも、売り手と買い手がこの値段が妥当だという中間点で売買が成立します。為替取引においても高金利通貨買いが一方的に有利になる夢のように有利な条件で取引は成立しません。
スワップがもらえるならば、その分だけ為替で不利な条件の取引になります。(高いスワップがもらえるのは、将来に為替で損する可能性が高いから)

為替取引の期待リターンは0です

高金利通貨を持っても期待リターンは増えません。


まとめ
・為替取引はどちらにとっても有利不利の無い条件で取り引きされるので期待リターンは0
・高金利通貨はヘッジプレミアム(スワップ)を貰える分、為替変動で損する可能性が高い

【参考】
[投資信託でよくある勘違い] 基準価額が低いファンドは割安
[投資信託でよくある勘違い] 信託報酬は別途支払う
[投資信託でよくある勘違い] 分配金は預金の金利のように元本と別にもらえるもの



[投資信託でよくある勘違い] 分配金は預金の金利のように元本と別にもらえるもの

[投資信託でよくある勘違い]シリーズです。


「分配金はどこかから出てきてもらえるお金」

これは投資信託で最大の勘違いでしょう。私もブログで何度も書いてきたトピックです。

分配金は自分の資産の取り崩し、もしくは資産の払い戻しです。
基準価額10000円の投資信託が100円(1万口当たり)の分配金を出すと基準価額は9900円になります。

 9900円 (基準価額)
+ 100円 (分配金)
-------------------
10000円

分配金が出ても、資産総額は分配金を出す前の1万円と変わりません。
自分が投資している資産から毎月自動的に解約・払い戻しを受けるものが毎月分配型の投資信託です。分配型ファンド=毎月自動解約ファンドです。
運用成績の善し悪しに関わらず毎月定期的に解約したいという人には向いている仕組みですね。

まとめ
・分配金は投資した資金の自動解約/払い戻し


【参考】
[投資信託でよくある勘違い] 基準価額が低いファンドは割安
[投資信託でよくある勘違い] 信託報酬は別途支払う



[投資信託でよくある勘違い] 基準価額が低いファンドは割安

[投資信託でよくある勘違いシリーズ]です。


「基準価額が低いファンドは割安になっていてお買い得」

これは良くある勘違いです。

・基準価額10000円のファンド
・基準価額4000円のファンド
同じ先進国株式に投資する投資信託で、上の2ファンドがあった場合、どちらに投資しても同じです。4000円のファンドが割安ということはありません。

基準価額10000円のファンドが11000円へと10%値上がりすれば、基準価額4000円のファンドの値上がりも10%で基準価額は4400円になります。
割安と勘違いしている人は、基準価額10000円のファンドが1000円値上がりした時に、基準価額4000円のファンドも1000円値上がりすると思っているのかもしれませんが、それは違います。

同じ1万円のホールケーキを4個に分けるか、10個に分けるかの違いです。
4個に切られたホールケーキも、10個に切られたホールケーキも同じ1万円です。


基準価額が大きいファンドはその分値動きが大きくなり、基準価額が小さいファンドはその分値動きが小さくなります。投資信託で大事なのは基準価額の値幅ではなく、変動率です。


まとめ
・2つのファンドの基準価額を比較して、どちらかが割安(割高)ということない
・基準価額の値幅ではなく変動率が大事


【参考】
[投資信託でよくある勘違い] 信託報酬は別途支払う



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