吊られた男の投資ブログ (インデックス投資)

投資信託を使った低コストインデックス投資/パッシブ投資(バイ&ホールドの国際分散投資)で資産形成を行っている一般サラリーマンの吊られた男が、主に投資やお金のことについて語るブログ。時々、投資やお金以外の話もします。



統計・投資知識

インデックス投資が貴方のベストとは限らない。自分にあった投資方法を選びましょう

sakura_megurogawa

2012年でしたか、同じようなタイトルでブログに書きましたが、少し時間も経過しているので再度今の私の考えで書いてみたいと思います。
 ・参考: 自分に合った投資方法を見つけよう/投資方法にあった行動を取ろう

先日、インデックス投資とは投資における民主主義と書きました。
民主主義と言えば、『民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた民主主義以外の全ての政治体制を除けば』というイギリス元首相であるチャーチルの有名な言葉があります。これは巧い表現です。民主主義が良い政治体制と言いつつも、欠点もあるということを包含しています。
今の日本でも首都である東京で、5千万円貰ったために辞めた猪瀬都知事の後釜に選ばれたのが舛添都知事というブラックジョークになっていることも一つの証左でしょう。

「良いんだけど、欠点も多数で完璧とは程遠い…」

民主主義の位置づけはこんなところでしょうか。

インデックス投資は?

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ハイリスク・ハイリターンと言うけれど…… リスクがリターンを生むとは限らない

light

世の中、投資の原則として「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」と言われます。
これは高いリターンを得ようとするなら高いリスクを負わないといけなく、高いリスクを取りたくないならリターンは高くならないという話です。詐欺の話と絡めて「リスクが低いのに大きく儲かるような投資はない」のように言われることもあります。

高いリスク=高いリターンではない

「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」は間違っているとは言えません。しかし、注意が必要です。
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資産形成のために投資を始めたものの相場急落による損失でオロオロしている人、あなたは幸運です

幸運 Good-Luck

昨日(2016年1月22日)は日経平均が+941.27円で16958.53円と大幅に上昇しましたが、それでもこの1月は急落と呼んでい程度には下がっています。

そのような相場ですから、資産を形成として投資を始めて間もないところで損失が出ている人もいるでしょう。そして、その損を目の前にして「まずい、どうしよう」とオロオロしている人もいるのではないでしょうか。


投資開始から間もない時期の損失は幸運

資産形成としての投資を行う前に、自分がどれほどの損失に耐えれるかというリスク許容度を考えて投資したにも関わらず、いざ現実の損失が出てくると焦っている人もいるのではないでしょうか。

おめでとうございます。
資産形成の投資を始めてから間もないうちに損を目の前にしてオロオロしている方は幸運です。

「やってみたら違った」
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資産均等配分の人も、ミーン・バリアンス(リスク/リターン)を考慮しているのではないかな

アセット・アロケーション 8資産
インデックス投資ナイト2015で終了後に話題になったのは、第三部座談会 「アセットアロケーションの考え方ってどうすればいい?」
  • 時価総額比率
  • ミーン・バリアンス(リスク/リターンを考慮して決める)
  • 均等配分
その中で、特に例示としてeMAXISバランス(8資産均等型)の名前が取り上げられたせいか、妙にこのファンドが変な注目をされて話題に上がってもいました。(※なんでこのファンドが特に注目されたんだっけ?会場で映されたスライドがちょうど8資産のダーツになっていたからだったかな?)

しかし、参加しながら思っていたことですが、第三部座談会の中で話されていたような純粋な均等配分派ってそんなにいるのかということ。
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「ドルコスト平均法」か「一括購入」か 〜 そのドルコスト平均法は合理的か?

天秤 Libra「一括投資かドルコスト平均法か」という古くて新しい問題を、わかりやすく図解してみた (梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー)というモノがありました。
この中では、状況に応じて一括投資ドルコスト平均法かをフローチャートで分かりやすくまとめられています。一括購入ドルコスト平均法かで迷っている人がいたら参考にして欲しい図です。


しかし、その図の中では自明とされている「手元資金があって、タイミングが読めない」というケースでもドルコスト平均法一括投資かという話がされることがあります。

具体的には退職金3000万円をもらっての投資などのケースです。ここで「分散してバイアンドホールドで投資しましょう」と言いつつ、「時間分散させましょう。買うタイミングを分けて購入することで高値掴みを避けられます。具体的にはドルコスト平均法という毎月定額で購入する方法があります。」のような説明がされます。

これに対する回答は、「投資タイミングを分けることでしばらくの間は、手元での待機資金が多くなるので、機会損失だ。だから一括投資でいい」ということになります。
しかし、それでは納得しない人がいます。「一度に投入すると高値掴みの可能性があって暴落したら大きく損をする・・・」という返答をしてきます。


これは2つの意味で変です。
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私の著書 - ズボラ投資
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