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公的年金、１．６兆円の運用損＝サブプライム問題が響く−７〜９月期 (時事通信)


　厚生労働省所管の年金積立金管理運用独立行政法人は５日、公的年金積立金の７〜９月期の運用実績（市場運用分）が１兆６３２８億円の損失を計上したと発表した。米国の低所得者向け高金利型（サブプライム）住宅ローン問題の影響で国内外の株価が下落したためだ。運用利回りはマイナス１．８０％と水面下に沈み、２００６年４〜６月期（２兆００３２億円の損失、運用利回りマイナス２．７３％）以来、５・四半期ぶりにマイナス運用となった。
　サブプライム問題に伴って台頭した米経済の先行き懸念は世界の金融市場に打撃を与えたが、中でも日本の株価下落が運用に大きく響いた。この結果、今年度上半期（４〜９月）の運用収益は７４２４億円にとどまり、利回りはプラス０．８５％となった。１０〜１２月期についても「市場は厳しい状況」とみている。

(引用終わり)


この記事の意図は「年金が運用で損を出しました。ただでさえ制度存続が危ないのに皆さんから集めた年金が減っちゃたよー」と損を出したことを叩くことでしょう。


↓この記事を読んでの私の感想↓
「マスコミ、あんたらは国民の敵だ！！」

資産を増やそうとしているんだから一時的にマイナスにもなるだろうさ。マスコミは、全部現金か国内債券という元本保証の資産で年金を管理していろというのか？
そんなことしたら、元から少ない原資がすぐに枯渇して国民が年金をもらえなくなる。
運用してもらわなければ困るのだよ、国民としては。

彼らが7-9月に1兆6000億円の損失を出すような手法で運用してくれているおかげで、10兆円程の運用益が出ているのだ。

公的年金の運用に対しては、むしろ、この7-9月の相場でこの程度の損失しか出ない消極的ポートフォリオで運用していることを非難したい。


国民の大事な年金を減らそうとするマスコミさんは国民の敵ですかね。


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@吊られた男


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