
「Tell me ガツン」
このCMを覚えている方.多いと思います。
上のYoutubeはシリーズがまとめられていますが,最初の1本では伊藤正之氏37歳(会社員)が居酒屋で飲んでいて次ののようにでかい口をたたいています。
グローバルとか何とか言ってるけどさぁ、日本って,やっぱ世界でなめられてんじゃない。いっぺんガツンと言ってやんなきゃだめよ。あいつらに。俺だったら言っちゃうよ。ガツンと言っちゃうよ。俺,そういうタイプだから。
そこで,急にビル・クリントン米大統領の前に座っていることになり,クリントンから「I'd like to hear your honest opinion (君の率直な意見を聞こうじゃないか)」 「Tell me ガツン」と言われてタジタジ……という懐かしいCMです。
これ,放送当時はありえないネタとしてのジョークで済みましたが,今だと現実にこのような話が起こっています。
さすがにFace to Faceで急にその人の前に瞬間移動することはありませんが,今はSNS等のオンラインコミュニケーションがあります。
SNS上である有名人(や企業)に対して「あいつなんて大したことがない」とか「あいつはろくな奴じゃない」などと批判していたら,その本人から「なんでそんなこと言ってるの?」と言われてタジタジ…というパターンです。
(どうせ相手が答えるわけもないと思って)偉そうにケンカを売るようなことを言っておいて,いざ本人降臨で話をしてみると「いい人でした」などという人もいますが,サントリーのCM同様にいざ対峙するとおとなしくなるのではカッコ悪いかな。
少し古いCMですが,簡単に当事者とつながる今の時代だからこそ振り返ってみたいと思うCMです。
クリントンのインパクトが強いですが,その後のシリーズも示唆があります。
SNS上である有名人(や企業)に対して「あいつなんて大したことがない」とか「あいつはろくな奴じゃない」などと批判していたら,その本人から「なんでそんなこと言ってるの?」と言われてタジタジ…というパターンです。
(どうせ相手が答えるわけもないと思って)偉そうにケンカを売るようなことを言っておいて,いざ本人降臨で話をしてみると「いい人でした」などという人もいますが,サントリーのCM同様にいざ対峙するとおとなしくなるのではカッコ悪いかな。
少し古いCMですが,簡単に当事者とつながる今の時代だからこそ振り返ってみたいと思うCMです。
クリントンのインパクトが強いですが,その後のシリーズも示唆があります。
- 「なんでそんな(ホーストの)蹴りもらうかな。俺ならよけちゃうよ。」といってホーストと対決になるパターン
- 「強いだけじゃダメなんだよ。なっ。」と土俵入り前の貴乃花の肩を叩いてしまう…
- 会社で若手に向かって「調子に乗るなー」と指さして言ったらコンサート会場のステージ上でL'Arc-en-Cielにケンカうってしまったり…
- 世界を敵に回しても神田うのを守るといいつつ,その発言が世界に拡散されて世界が敵に回って焦る…
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