楽天証券の「ホンネの投資教室」に第226回 真夏の運用常識テストとして、山崎元氏が獨協大学にて担当されている「金融資産運用論a」の春学期試験問題が掲載されていましたので、アルコールの入った頭で少し回答を考えてみました。(文字数制限はシカト)
個人が社債に投資する場合の問題点を3つあげて説明して下さい。
わざわざ個人向けとして出してくる社債はロクな条件じゃないもの多し。しかも個人でその条件の適正さを判断できない人も多いだろうし、スカをつかまされる可能性大。でもって、購入最低金額が大きかったりもするから分散投資が難しい。

個人が、がん保険をはじめとする民間保険会社の医療保険に入らない方がいいと考えられる理由を説明して下さい。
保険は期待リターンがマイナスのギャンブルであり、通常の入院など医療保険で貰える金額は大したことがないから貯金で備えておく方がマシ。高額な医療費がかかるケースも保険適用の治療の範囲なら高額療養費制度があるからOK。

ある住宅について、(A)賃貸で住む、(B)現金で購入する、(C)住宅ローンを組んで購入する、の3通りの方法で住むことができるとします。(A)、(B)、(C)の損得をどのように比較したらいいか、考え方を説明して下さい。
賃貸vs購入では、購入のケースを「自分で購入した投資物件を自分に貸す」として比較するのが分かりやすい。ローンか現金かは、各種制度(住宅ローン控除他)及び金利水準を勘案すりゃいいんじゃないかな。

毎月分配型の投資信託が投資家にとって損である理由と、損であるにもかかわらずよく売れている理由について説明して下さい。
常に毎月解約する必要がないのに解約されて利益に都度課税されるのは損。さらに購入手数料がかかる場合は再度投資する際にまた購入手数料がかかる(自動再投資ならそもそも分配されない方がマシ)。何故売れるかは小遣い感覚で貰えるという理由で買いたい客がいることと、売れるならそれでいいと次々に毎月分配型を設定する運用会社とそれを一生懸命営業する販売金融機関の営業努力の賜物。

今年、NISA(少額投資非課税制度)の口座を銀行に開いた個人がいるとします。NISA口座内の資金100万円をどのように運用するのがいいかを説明して下さい。
銀行で口座を開いてしまったことを嘆きつつ、ロクな商品がなく知識もないなら敢えて利用せずに金融機関変更をお待つのが一つの手。手数料が安く先進国株式分散等の真っ当な投資信託などがあるなら、その中で利を伸ばせそうな期待リターンが高い資産を購入でいいんじゃね。






【関連コンテンツ】