CYNK Technology(シンク・テクノロジー)という会社があり、その株価が3週間で36000%超($0.06→$21.95)も上昇したそうです。
*Yahoo!Financeから引用
SECが7月10日に取引を停止して最新株価は13.90ドルとなっていますが、この水準だと時価総額は41億ドルになるようです。
凄い話です。どのニュースを見てもCYNK Technologyは企業の価値はほとんどないという話ですが、そのCYNK technologyが時価総額でAOLなどを上回っています。
※http://www.valuewalk.com/2014/07/cynk-technology-corp-cynk-real-history/から引用
しかも誤発注などで一瞬吹き上がったわけではなく、3週間以上にわたって上がっていったというのが驚異的です。
BloombergにCynk Short Squeeze Blamed by Trader for Costing Him Jobという記事もありましたが、このような値動きだと確かに空売りを仕掛けて散っていったトレーダーも多そうです。 (※抜粋の日本語版はこちら)
0.06ドルで仕込んでおいて6ドル(上のニュースで敗れ去ったトレーダーのラレスカ氏が空売りを仕掛けた水準)で売れば100倍です。ある程度の期間で株取引で資産を何百倍にしたという話は聞きますが、レバレッジも効かせずに数週間で100倍となるとそうはいないのではないでしょうか。
それにしても、多くの記事でも指摘されていますがSECはなぜ3週間も放置していたのでしょう。
そして調査の結果はどうなるのか…非常に気になります。
なお、日本の株式市場だと結構狭い値幅制限が設けられているので$0.06→$2.25(高値は$4.25)のように1日で何十倍にもなる値動きはありませんが、それでも仮に日本市場で同じようなことが起きた場合はストップ高連発で徐々に上がっていくという感じでしょうか。
BloombergにCynk Short Squeeze Blamed by Trader for Costing Him Jobという記事もありましたが、このような値動きだと確かに空売りを仕掛けて散っていったトレーダーも多そうです。 (※抜粋の日本語版はこちら)
0.06ドルで仕込んでおいて6ドル(上のニュースで敗れ去ったトレーダーのラレスカ氏が空売りを仕掛けた水準)で売れば100倍です。ある程度の期間で株取引で資産を何百倍にしたという話は聞きますが、レバレッジも効かせずに数週間で100倍となるとそうはいないのではないでしょうか。
それにしても、多くの記事でも指摘されていますがSECはなぜ3週間も放置していたのでしょう。
そして調査の結果はどうなるのか…非常に気になります。
なお、日本の株式市場だと結構狭い値幅制限が設けられているので$0.06→$2.25(高値は$4.25)のように1日で何十倍にもなる値動きはありませんが、それでも仮に日本市場で同じようなことが起きた場合はストップ高連発で徐々に上がっていくという感じでしょうか。
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今、アメリカで特にIT・ソーシャル系とバイオ系はバブル状況ではないのか?とFRBのイエレンさんもかなり懸念してますよね。
ただ、個別のバブル(フロス??)状況は金融政策を用いるのではなく、あくまでも規制・監督にて対応すべきで金融政策で対応すべきだとも言ってます。
アメリカ株が現在バブル的なのかは、非常に気になるところですが、上記の記事もその一連の中での出来事なのかもしれないですね。